2025/5/26 Eコンシェルジュのボーディングスクール・コミュニティが教えてくれること。

生徒たちにとっては、カフェテリアでの交流が貴重なボーディングスクールにおける貴重な情報源となる。
ここ数日はボーディングスクールに在籍するG9とG12の生徒の卒業式がありました。
私がサポートをする生徒たちの中でも数名が無事に卒業をして新たなステップへ踏み出そうとしています。
卒業式ともなると、親御さんもその晴れ姿を見るために現地へ足を運ぶご家族も多くいらっしゃいますが、日本から渡航をする場合は特に郊外にあるボーディングスクールに向かうだけでも一苦労です。
特にボストン周辺のボーディングスクールの場合、ボストン到着の直行便であれば現地の夕方に到着しますから、現地のホテルに一泊する必要があります、ニューヨーク直行便に乗れば午前中には到着しますが、それでも卒業式の時間には間に合いません。
結論から言えば、ボーディングスクールにおける”ラスト1マイル問題(最終目的地に着くまでの足)”は様々な方法で解決することが出来ますが、その解決策を現役世代の親御さんたちに提供するにあたり、私の一番の情報源は過去に同じことを経験した親御さんたちです。その移動の大変さや難しさを実際に体験した親御さんたちからのアドバイスは何者にも変え難い貴重なアドバイスとなります。
私は海外出張ともなれば、レンタカーを借りて移動するためにUberなどのサービスを利用したことがありません。Uberは留学中の生徒たちでさえ利用している信頼度の高いものであるようですが、同時に去年はUberの予約がキャンセルになった生徒をキャンパスに送り届けるケースもあったので、これを親御さんに勧められるかといえば「?」でした。
そんな中で、今年の卒業式の為に学校の最寄りのホテルまでのリムジンは手配は日本に居ながらにして、完了していたご家族が、ホテルからキャンパスまでの移動はUberを利用しました。初めてのUber利用という事で一抹の不安を残しながらの出発でしたが、結論から言えば、大変スムーズな移動が出来たようです。あまりにも便利で当初の予定にない行程についてもUberを利用していたと、滞在中も私にメールで知らせてくれました。
日本のように通しのタクシーが至る所に走っているところでもない環境ですから、このサービスが親御さんに対しても安心して使えるという実例を聞くことが出来たことは私にとって、とても貴重な情報となります。
これは、一つの実例ですが、留学コンサルタントとして私が体験できることには限りがあります。それでもEコンシェルジュをハブにして出来上がったボーディングスクールコミュニティから得られる信頼度の高い情報は、私一人で知りうる情報量は単縦計算をしても数十倍以上に及びます。
とてもありがたい事ですが、Eコンシェルジュを通して知り合った生徒もその親御さんも自身の経験を惜しまずに提供してくれます。それが弊社コンサルタントを通して、次の世代のボーディング留学生の成功のための糧になる。
Eコンシェルジュのボーディングスクールコミュニティが持つ、こんな素晴らしいサイクルをずっと回し続けていくことが我々の役割と感じています。
そして、次回のブログでは実際にお子様をアメリカのボーディングスクール、Tabor Schoolに送り出した親御さんの実体験をリリースいたします。これも、自分の経験を次の世代の留学生やご家族のための参考になればという善意から、ブログの執筆を申し出てくれました。Eコンシェルジュとの縁を大切にしてくださる、ご家族や生徒たちには日々感謝です。どうぞ次回のブログをお楽しみに!