留学コンシェルジュ

夏休み中に感じる子どもの成長「心温まる体験」

ボーディングスクールコンサルタントのやりがいは生徒達の人生の重要な局面において同じ時間を共有できること。

夏休み期間は親にとっても留学コンサルタントである私にとっても子供達の成長を測る定点観測地点といえます。

中高生のボーディングスクールカウンセリングを専門として10年弱の月日が経ちます。我々のサポートは、ボーディングスクールに合格するための枠組みに、子どもたちをハメ込む為のコンサルタントではなく、子どもたちの持ち前の能力を強化して受け入れる側の学校に評価してもらうスタンスで一貫しています。

その結果として、子供達も受かることを第一目標とせずに、自分たちの強みを理解して、受かった後の成長を見越した準備をしてくれています。

そのようなスタンスですから、当然のことながら、子どもたちとの交流は留学した後も続くわけです。そして、夏休みは彼らと面と向かって話をする貴重な機会となります。ここ最近でも何人もの子供達と面談をしています。

そんな中でも特に感慨深いのが、それこそ小学生時代から二人三脚で頑張ってきた生徒達との対面でしょう。小学生時代はまだ身体も小さく、人に気遣いをするという概念さえ無い彼らとのやり取りからスタートするわけですから、子供達のやんちゃっぷりに最初は手を焼くわけです。彼からしても、見ず知らずの大人を突然、親から紹介されて、ボーディングスクール留学の準備の時間を一緒に過ごすわけですから、大人な対応を期待する方が酷というものです。

それでも海外での体験や経験を共有して、一緒に課題に取り組んできた日々が彼らの私への信頼感が少しづつ芽生えてくれているのだと思います。

やんちゃな子ども達が、数年に及ぶ、私とのやりとりの中で、時に優しさや気遣いの感じられるメッセージをくれることがあります、それを聞いたり読んだりすると、その瞬間に心の奥底から温かさがジワーッと湧いてきます。その日一日はその言葉を反芻して幸せな気持ちになります。

「ああ、ボーディングスクールのコンサルタントをやっていて良かった」

そう思える瞬間が夏休みには通年を通じて一番感じられる時期かもしれません。1年ぶりに会う子供達は外見も振る舞い方も一年前とは明確に違います。

親御さんには気恥ずかしくて、素直に感謝を言えない子供も多い中で、私に対してはもう少し素直に言葉で表現できる生徒達の言葉はしっかりと親御さんとも共有をして、同じように幸せも共有させてもらっています。

 

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