2026年 3月 学校訪問レポート:Brewster Academy
訪問日:2026年3月26日(木) 訪問期間:2026年3月23日(月)〜3月27日(金)
続いて訪問したのは、Brewster Academy。今回の訪問校の中でも、ある意味で最も「これから伸びてくる学校」という可能性を強く感じた一校でした。
伝統を土台にした「進化型の学校」
創立は1820年。200年以上の歴史を持つ伝統校でありながら、その印象は決して保守的ではありません。むしろ、伝統を土台にしながら明確に次のステージに向かっている「進化型の学校」という空気感がありました。生徒数は約350名と中規模ながら、全米各州および20カ国以上から生徒が集まる、国内外から選ばれている学校です。
湖畔リゾートの中で学ぶ唯一無二のキャンパス
立地も非常に特徴的です。Wolfeboroという町に位置し、キャンパスはLake Winnipesaukeeの湖岸に沿って展開。アメリカ最古のリゾート地の一つとされるこのエリアで、四季折々の自然に囲まれながら学ぶ環境は、単なる「学校」というよりも、リゾートの中で学ぶような感覚に近い。徒歩圏にカフェやショップが並ぶ洗練された町並みも、「完全に閉じたボーディング環境」とは異なる大きな魅力です。
生徒の「主体性」が自然と育まれるコミュニティ
今回特に印象的だったのは、カフェテリアで昼食を取っていた際の出来事です。在籍している日本人留学生たちが、こちらの訪問を聞きつけ、誰に言われたわけでもなく自ら挨拶に来てくれました。その姿から、この学校の生徒文化とコミュニティの温かさが自然と伝わってきました。
単なる「フレンドリーさ」ではなく、「主体性」と「オープンさ」が共存している——それがBrewster Academyの生徒文化です。
充実した食環境と生活クオリティ
カフェテリアは食材の豊富さ・クオリティともに申し分なく、まさにレストラン級。栄養バランスへの配慮も感じられ、保護者にとっても安心できる食環境です。図書館の蔵書も豊富で、学習環境の充実度が随所に感じられました。
トップクラスの施設と実績
設備面の充実度は、今回訪問した学校の中でもトップクラスでした。パフォーミングアーツ施設は劇場・音響・照明ともにプロ仕様で、校内シアターは建築賞を受賞しています。ロボティクスやテクノロジー系の設備も充実しており、FIRST Tech Challengeでの受賞実績も誇ります。「やりたいことがあれば何でもできる」環境が確実に整っています。
NBA選手を輩出したアスレティック
アスレティックも非常に強く、特にバスケットボールは全米レベルで知られる強豪プログラムを持ちます。NBAで活躍する選手を輩出しており、競技志向の生徒にとっても魅力的な環境です。地域とのつながりも強く、コミュニティサービスやボランティア活動も積極的に行われています。
こんな生徒におすすめ
- 主体的に動ける自律した生徒
- 最高水準の施設でアートや演劇・テクノロジーを追求したい
- スポーツ(特にバスケットボール)で高いレベルを目指したい
- 湖畔の美しい環境でのびのびと留学生活を送りたい
- 地域・社会とつながりながら成長したい
総括
主体的に動ける生徒に、どこまでも応えてくれる「可能性の学校」
これだけの設備・機会・環境が揃っている中で、どう使うかは生徒次第。受け身では価値を引き出せませんが、主体的に動ける生徒にとってはどこまでも成長できる舞台です。今回の訪問校の中でも特に「ポテンシャルの高さ」を強く感じた一校でした。
🎓 教育コンサルタントからのおすすめポイント
Brewster Academyは、今回の訪問校の中で「設備・環境・コミュニティ」の三拍子が最も高いレベルで揃った学校でした。湖畔というロケーション、プロ仕様の劇場、FIRST Tech Challenge受賞のテクノロジー施設、NBA選手を輩出したバスケプログラム——これだけの要素が一つの学校に集まっているのは、なかなか稀なことです。さらに、日本人留学生が自ら挨拶に来てくれた出来事に象徴されるように、コミュニティの温かさと生徒の主体性が自然と育まれている環境も大きな魅力です。- 創立1820年——200年超の歴史と進化が共存する「進化型伝統校」
- Lake Winnipesaukee湖畔という、他に類を見ない絶景キャンパス
- 建築賞受賞のパフォーミングアーツシアターなど、施設はトップクラス
- バスケットボールはNBA選手輩出の全米レベル強豪プログラム
- 生徒の主体性とコミュニティの温かさが共存する独自の学校文化




