留学コンシェルジュ

#4 教育のルーティーンを変えてみる 

<前日のブログに続きます>
日本の受験が試験の結果がすべてという状況にあり、学校での勉強も定期試験の結果によって生徒の評価が決まるという教育の仕方、そのルーティーンを変えざるを得ないのが日本から留学した生徒の現地での実情です。
その環境が、すべての中等教育で学ぶ日本の生徒に必要なことではないかも知れませんが、留学の効用として、今までの教育のあり方の自分なりの価値観を自主的に大きく変化させることが挙げられます。
教育によって創られた価値観は、思春期においてとても重要な役割を果たすと思います。社会性、好奇心、体力と行動力、精神も肉体も日々成長していく時期にあって、自分と社会との関係について、その方向性をおおよそ決める時期でもあると思います。それ故に、教育の内容と生徒たちが求める自己探求に接点がなければいけないと私は考えます。そのように教育が創られないと、生徒が学校に対して興味を持つことができなくなる可能性が大きいからです。
単なる日常のルーティーンとしての学校であっては、10代の伸び盛りの子どもたちにとってあまりにももったいない時間の使い方でしかありません。
社会に出てから求められるは、「あなた」が何を達成したいのかということではないでしょうか。その達成したいことと「あなた」が属する組織、団体、あるいは人たち
がどのように係わっていったらいいのかを考えるのは「あなた」に他なりません。
自分に求められている考え方を、解りやすく合理的に伝えるための教育が果たして日本では中等教育時代に行われているのかどうかが疑問です。というのは、考え方には正解、不正解がなく、問題解決へのアプローチは、それに取り組む人の意思が最も重要であり、解決策が語れることと、行うことは全くと言っていいほど別であるからです。
英語圏での教育、特にボーディングスクールでの教育と接していると、日本の教育との比較において、鮮明であるのは、彼らが日本的に考えれば驚くほどに大学進学対策としての学習に無頓着であることです。すなわち、彼らは学校と生徒とのかかわりそのものを大切にするということです。
日本で難関といわれる中学、高校に通っている生徒は、受験準備の周到性に優れていて、それが進学という結果に結びつくから社会的に大きな評価を受けます。
つづく

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