留学コンシェルジュ

日曜コラム 子育て

中学、高校への長期留学はそれを行う人やその家族にとって、
とても大きな出来事です。
おそらく、それまでの人生のなかでもっとも大きな出来事といえると思います。
成功の確率を知りたいのが親心であり、それに無関心な親は皆無ですが、
私はいつも途中で挫折して帰ってきてしまう人は100人に1人と説明します。
それが、私がお世話している中学、高校の現実だからです。
留学生が成功するか失敗するか、誰でも先にそれを知りたいと思います。
その一つの目安として「99%は目標を達成します」ということを、
どのように捉えるかは受け取る側の自由ですが、私がいろいろな生徒との
コミュニケーションで感じるのは、それぞれの生徒の学歴ではなく、
子育て歴ではないかと思います。
ボーディングスクールの先生やスタッフたちも同じように
生徒を見ているのではないかと思います。
小学校から中学にかけての留学の大きな特徴は、生徒の英語力の伸びです。
誰でも1年経てば英語が話せるようになります。
このことは、わが子の留学で実証済みです。
学校での勉強量やその質にかかわらず、10代のうちなら環境への適応は、
難なくできるということです。
それが、成人になってしまうと、生活の自由が拡大するので、
英語力の獲得が生活環境の自由性と反比例するように形になります。
私たちが日常接する「留学情報」は、成人のためのものですから、
10人のうち1人しか成功しないとか、留学でなく「遊学」になってしまうという
情報が一般的に信じられて、固定されてしまっていると言っていいと思います。
100人留学して、1人しか中途帰国はないという事実に秘められている
留学生の真実は、彼らが親の想像を絶するほどに精神的に大人であるということです。
すなわち、途中で帰国することのリスクを彼らは十分に計算できます。
そして、この冒険にかける親の夢や希望といった繊細で壊れやすい精神を
こころの底では、留学する主人公たちは理解していて、口に出したり、
上手な説明をしたりはできなくとも、その優先順位とスピリットの高貴さを
彼らは理解できます。
学校の勉強は大切です。それは現代の人々にとって不可欠なものです。
しかし、その認識は生徒においてなされるべきです。
強制によって、それを実行させても、その伸びのレンジは大きくありません。
子育てという視点で私は生徒を視ます。
それ故に、99%の子どもたちが中学留学においては、
その目標を全うするといえます。
この確率はこれからも変化することはないでしょう。
もし、低下するとすれば、それは日本文化の危機になります。

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