留学コンシェルジュ

#2 親のスカイプインタビューについて

<昨日のブログに続きます>
Do you have any questions?という面接官からの問いに対して、Noというのは、明らかにマイナスです。必ず、質問をすることをお勧めします。時々、アドミッションスタッフがGood question!と相槌を打つことがありますが、そのような質問とは、それぞれの志願者がどうしても知りたい、これだけは欠かせないと言ったものです。たとえば、下記のようなものが挙げられます。
What classes am I going to have?
I would like to know rough schedule of week day.
Please tell me about your ESL classes.
May I ask the menu of dinner?
How can I call home?
I would like to know weekend activities.
学校を訪問した場合、志願者のインタビューに続き、親の質問を受けます。もし、質問が無い場合は、アドミッションスタッフは無理に訪問者を引き留めるようなことはありません。
スカイプでのインタビューで、親がその場に同席する場合は、アドミッションスタッフは親からの質問を受け、それに回答します。
「(ボーディングスクールに子どもが出願する場合)親は英語が話せなければいけませんか」
「親のインタビューは子どもの合否にどれだけ関係するのでしょうか」
といった親からの質問を私は良く受けますが、アメリカボーディングスクールの場合、親へのインタビューというのは、あくまでも質問に回答するという主旨のもとに行われ、親の質問の内容やアドミッションスタッフとのやり取りが志願者の合否に大きくかかわることはありません。
また、ボーディングスクール出願に際しては、親が英語を問われることはありません。SSATのオンライン願書には、親のエッセイが求められますが、それはあくまでも出願者本人についてより良く知るのが主旨であって、親のエッセイが素晴らしいものであっても、それをもって合格の決め手になるようなことはないと言えます。
親からの学校への質問でほぼ共通しているのが、病気、怪我へのボーディングスクールの対応です。これは、重要な問題です。それに対してボーディングスクール側の回答は、おおよそ下記のようになります。
「学校の稼働時間は学校専属のナースが保健室に常駐して、生徒の怪我や病気に対応します。学校の保健室で対応できない怪我や病気は、提携先の病院で診てもらいます。その病院の判断で、緊急性がある場合は、その病院から更に大きな総合病院に搬送されて適切な対処をしてもらいます」
つづく 

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