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ボーディングスクール留学 - やる気について

ボーディングスクールではやる気を起こさせることに重きを置いて教育の在り方を考えています。やる気のない生徒をどのようにしたらその気にさせるかを、ボーディングスクールは100年以上に渡って考え続け今に至っていると思います。
もちろん、10年間ほどに及ぶ私のブログでも、何度となくボーディングスクールのやる気を起こさせるメカニズムについて述べてきました。果たして、ボーディングスクールのやる気起動システムは万能でしょうか。もちろん答えはNOです。
TABS(The Association of Boarding Schools)加盟する300校あまりの北米のボーディングスクールを一律に語ったり、分析したりすることはできません。それ故に私はこれらの学校を5段階にランク分けして、ランク3以上の学校について入学難易度別に入学のための条件を考えてきました。
そこで見えてきたのが、「やる気」度合いです。最高ランクの5のテンスクールズ(10校のボーディングスクール)、そしてESLのないランク4の学校においては、そこで学ぶ生徒のやる気が取り上げられることもなければ、その研究に学校が多大な時間と費用をかけることもおおよそ無いように思います。言うまでもなくランク4、5に入学する生徒は初めからやる気に満ちているばかりでなく、生徒たち自身が自分の長所、欠点についてかなりの認識を持っているからです。
300校あまりの学校のうち、ランク4、5の学校数はおおよそ60校くらいでしょう。これからの傾向としてランク4のESLを持たない学校は増加傾向にあるように思います。それをもたらしたのは、世界的視野に立ってみると、韓国、中国の経済的発展です。残念ながら、彼らの前に日本の経済的発展があるのですが、それイコールランク4以上の学校群を増やすことにはなんら関係がありませんでした。日本がバブル経済を崩壊させた90年代始め、日本からの留学生にとって代わったのが韓国であり、その後が中国です。
極端な言い方をすれば、日本の経済バブルでESLのインフラを整備するボーディングスクールが増え、韓国、中国の経済成長でESLインフラよりもボーディングスクールは留学生の増加による教育環境の多様性という価値観を進展させたように思います。
つづく

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