留学コンシェルジュ

2023年度ボーディングスクール進学準備がいよいよ本格化!

東京は連日のように30度を超える日が続き外に出ることさえ躊躇われるような湿度にやられ夏バテ気味の日々を過ごしています。

海外留学から帰ってきた生徒たちや数年ぶりに日本を訪問している海外からの訪問者も口を揃えて言っているので、それだけ日本の夏は体に堪えるのだろうと思います。

それでも6月〜8月にかけては帰国する生徒と海外の教育機関からの来日が集中します。

なぜか?その理由はとても単純です。北米の学校スケジュールにおいては、この時期が長い夏休みとなるからです。

日本と異なり、北米における夏休みは、イコール新学年に向けた準備の期間と言えます。

約1年から半年かけてボーディングスクール進学に向けて準備してきた子どもたちはこの夏休み期間が終わると、9月の頭から、新たな学校への入学、既存の学生については進学をする事になります。

そしてコンサルタントの仕事としては早いように感じますが、

2023年度の入学のための準備が本格手にスタートする時期となります。

 

以下、ボーディングスクールの大まかなスケジュールを示しています。

Admission Timeline:

 

8月〜9月ごろ:アプリケーションのアップデート、インタビューの予約開始

10月〜12月:学校訪問、インタビュー、

1月中旬:SAO, Gatewayなどのアプリケーション出願期限

3月中旬:合否発表

4月:進学する学校の決定

 

現時点で各ボーディングスクールのホームページを確認すると対応の速い学校ではすでに2023年度に向けた新しい情報に更新されている学校もあります。

そして具体的にインタビューの予約開始日時についても示している学校もあります。

一方で多くの学校では2022年度の情報がそのままの状態で残っています。

これは現時点で学校が夏休みの時期であることが大いに関係していますが、8月の初旬からは徐々に情報が更新されて来るでしょう。

これを見ると分かる通り、来年の9月入学と考えるとまだまだ一年ほどの猶予があるように思われますが、実際には9月になると入学プロセスが一気に始まます。

そして1月のアプリケーション出願まで怒涛の日々を駆け抜ける事になります。

ボーディングスクールの受験においては日々の勉強の成果が評価の対象となりますが、それと同時にInterviewの比重が評価において大きいことも特徴です。

SSATやTOEFLのテスト対策、アプリケーションエッセイの作成、さらにはInterviewの練習、子供たちは多くの課題を同時進行で進めていきます。

次回のブログではInterviewの重要性、準備について実際のボーディングスクールのホームページからの情報をもと分析をして来たいと思います。

 

 

 

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