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Indian Mountain School訪問

最後にIndian Mountain School(IMS)を訪問したのが10月の第4週目でした。前回と比較すると気候的には暖かく感じられるくらいです。今日のコネチカット州は雨模様ですが、万が一、雪が降るケースを想定して借りた4WDの大きなトヨタの車もその真価を発揮することなく終わりそうです。朝、夕は吐く息が白くなりますが、霜が降りるほどではありません。12月上旬に予定している次回の学校訪問の時まで、このマイルドな気候が続いてくれることを願います。
前回紹介したIMSの基本情報から変化はありません。そのデータの読み方ですが、IMSは他のジュニアボーディングスクールと異なり、小学校部門と中学校部門は全く別のキャンパスになっています。したがって、日本からの訪問者には、小学校部門のデータは訪問キャンパスには関係ないものとなります。
TABSのデータによるとこのIMSの寮生は6年生から9年生で66人のとなっています。通いの生徒は幼稚園から9年生で152人、トータルが218人ですが、小学校と中学校の区別が日本とは違い、IMSでは4年生までを小学校としてのローワースクールとし、5-6年生をミドルスクール、そして7-9年生をアッパースクールとして分けています。
今回の学校訪問でツアーガイドをしてくれたのは、この学校で3年目を迎えた日本人留学生でした。彼がマサチューセッツ州、コネチカット州、そしてニューハンプシャー州にあるジュニアボーディングスクールのうちこの学校に入学をすることになった決め手は、この学校を訪問した時のツアーガイドが日本人の男子であったことによるそうです。
その彼と自分が、当初の英語力、留学の捉え方、考え方などが共通していて、その彼に将来の自分が想像できたからに違いありません。
IMSのディレクターオブアドミッション、アラン・オニールさんによると、IMSの職員と生徒の比率は1:4だそうです。しかし、これは一クラスの人数の平均ではありません。IMSのひとクラスの人数の平均は10名くらいになると思います。
ESLクラスは英語と歴史の2クラスとなり、数学、理科は英語力の如何にかかわらず通常のクラスでの授業となります。
アドミッションスタッフと校長が変わってから2年目になるIMSですが、3年前のTABSのデータと比較すると総生徒数は1割以上、減少しています。ローワースクールが地元の通いの生徒で占められていることから考えると、5年生以上、寮生の数の減少があります。
これからの学校運営にオニールさんとソージャ校長の手腕に期待したいと思います。

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