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#8 中学校からの留学 アメリカジュニアボーディングスクール 

<6日のブログに続きます>
6日のブログ、余談の続きから始めさせていただきます。
アメリカの西部開拓時代、その先頭のフロントラインは本来であれば、軍隊がそれを押し広げていくのでしょうが、民間の開拓心を持った人たちが自らの意思で集団を作り、自分たちの社会を作っていったのだと思います。
先住民族との軋轢、過酷な自然環境を克服する過程で、ヨーロッパからの移民が作ったアメリカという国は20世紀半ばから、急速に発展しました。しかし、イギリスと違って、アメリカが躍進した時代は、植民地経営による国の保全はありません。
アメリカは自らが進出した海外の拠点に学校を作り、家族のユニットを崩さずに、自らの子どもの教育を出る先々で作り出していったと考えられます。
ヨーロッパや日本の首都圏にあるインターナショナルスクールの多くは、海外で暮らすアメリカ人の子弟を受け入れることを目的として作られました。アメリカが第二次大戦後、ソビエトと共に世界のリーダーシップを握り、その巨大な経済力で世界を席巻する過程で、たくさんのアメリカンスクールが誕生しました。
アメリカの教育文化の根底には、「家を離れて教育を受けるのは高校から」という意識があるのではないかと思います。このことは、ジュニアボーディングスクールの数がアメリカと比べてかなり多いイギリスの教育文化と比較するとより良くわかります。
中学からの留学は日本では、時期尚早と考えられるかもしれません。自己アイデンティティーの問題、精神的自立の問題、そして子どもと一緒にいたいという親の意識など、留学が実行に至るまでには、いくつかのハードルを越えないといけません。
一方で高校としてのボーディングスクールは、アメリカにありながら、そのインターナショナルであることに力を入れて、世界からまんべんなく生徒を受け入れることを試行錯誤を繰り返しながらも学習しつつあると思います。彼らは、自国からの生徒募集が学齢児年齢の減少と本国の経済的な事情もあり伸び悩むなかで、優秀な留学生を受け入れることにより、学校を発展させています。これからもボーディングスクールが世界から生徒を募集するという戦略を続ければ、日本からの留学生がテンスクールズをはじめとして、素晴らしい後期中等教育を受けるために、徹底した準備のできるジュニアボーディングスクールへの留学は必須となるでしょう。

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