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日曜コラム 校長夫妻との食事

秋は沢山のボーディングスクールスタッフが来日する季節です。
アメリカの新学期、この時期から生徒募集が始まります。
それに同調して、アドミションスタッフの海外ツアーがスタートするようです。
アメリカのジュニアおよび高校ボーディングスクールに関していえば、
校長がアジアツアーに出向く場合とアドミッションスタッフによるツアーが
あるわけですが、それぞれの学校によってツアーを誰が行うかは理事会が決めるようです。
ツアーは、日本だけで終わることはまずありません。
中国、韓国、香港、タイ、ベトナムなど生徒募集の数に応じて、
ボーディングスクールスタッフは2-3週間の遠征をおこなうことになります。
アジア各国の彼らの訪問先は、現役生徒の家族、卒業生の家族、
そしてコンサルタントの順番です。
コンサルタントにとってみれば、秋は学校訪問で忙しい時期でもあるので、
彼らと行き違いになることが多いのは残念ですが、
今回、アジアツアーの最後に日本を訪問したジュニアボーディングスクールの
校長夫妻と夕食を共にしました。
彼らと食事をする場合、スシと洋食という選択肢を挙げますが、
今までのところ、スシが圧倒的に多く、その人気はグローバルです。
美味しい食べ物と、ワインの代わりにサケをいただきながら、
彼らとの会話の内容は、日本のボーディングスクールマーケットの動向、
学校運営や自分たち自身の今後の在り方、学校の人事などですが、
彼らの親兄弟の話に及ぶと、おおよそがボーディングスクールと繋がっているのです。
お父さんも校長、奥さん方もみなボーディングスクール関係者、
そして自分たちの子どももジュニア、高校とボーディングスクールを経て、
大学は、リベラルアーツ系であれば、リトルアイビー校、総合大学であれば、
アイビーリーク校というパターンにおおよそ収まります。
ボーディングスクール教育を支えている人たちの世界が実は、それほど広大ではなく、
むしろあの広い北アメリカの大陸からすると狭い世界でることに私は最近、気付きました。
この場合の狭いは、小規模とも言い換えられ、それ故に彼らが理想とする
少人数制による先生と生徒が一体となった手作りの教育が
実践されるのではないかと思います。
私が食事を共にする人たちは、外見はかなりの年配であっても、
おおよそ私よりも若い人たちにいつのまにかなっていました。
私と同年代の人たちは、おおよそ引退されています。
そろそろ季節は冬ですね。日本に来るボーディングスクールスタッフは
多くはありませんが、これからも会食の機会、一つひとつを大切に、そして
楽しみたいと思います。

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