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日曜コラム 健康維持の体重管理

おそらく留学生全般に言えることと思いますが、
留学をするとその初年度、女子は体重が増える傾向があります。
不思議なことですが、男子は女子ほど顕著な体重増加は見られません。
女子の場合、留学初年、5キロから10キロくらいの体重増加は珍しくありません。
その原因を彼らに尋ねてみると、どうやら全く新たな環境に適応するため
食べる頻度数が高くなる、すなわち間食にあるようです。
2年目になり、留学が安定期を迎えると、自然と増加した体重も減り始め、
3年目で元の体重に戻るというのが一般的です。
さて、留学生でなくても体重管理は健康維持のためにとても重要と思います。
私自身も太りやすい体質なので、気をつけないといけないと思っています。
50歳を超えたあたりから、自然と食べる量が減りましたが、
それでも休みが続く時は食べ過ぎに要注意です。
私の場合、90歳を超えてもご健勝での医師を全うされ、現在103歳、
名著「生き方上手」の著者、日野原重明先生よろしく、お昼はクッキー2-3枚と
牛乳で済ませることにているのですが、休みと、それをしないため、
つい食べ過ぎる傾向にあります。
このシルバーウィークも1日、3食をきっちりこなしていたところ、
ここ3年間ほどでの最高体重となってしまい、これは大変と覚悟を決めました。
「今日は一日、食べない」と家内に告げたところ、
食べずに剣道の稽古をして、倒れでもしたら困るということになり、
夕食は摂ることにしました。
そう決めると、以外とできるものだなあと思います。
意思が体に及ぼす影響はかなり大きいのではないかと思います。
運動をせずに、のんびりしすぎると、食べることが先になりますが、
5キロほどのランニング、剣道の稽古、テニスなどを集中してやると、
爽快感のあとに空腹感が続くことはありません。
また、お昼時期にカウンセリングが続いたり、電話が続いたりすると、
やはり食べることを忘れることがあります。
「あっ、お昼をとるのを忘れた」と思った時は、もう食べたくはありません。
そもそもクッキー3枚ほどに牛乳ですから。
さて、1日一食の結果ですが、効果はてき面でした。
1日の食事制限で、2キロの体重減となり、通常に戻りました。
何事も無理はいけないと思いますが、それと同時に
無意識もいけないことに、体をもって気づいたこのシルバーウィークでした。

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