留学コンシェルジュ

留学初年度を終えて

10年生としてアメリカ東海岸のボーディングスクールに入学した生徒が、2年目の渡航をまじかに控えて、来社しました。日米の高校教育の違いについて聞きました。
彼によると、日本の学校は「教えてくれる」がボーディングスクールでは「やらなければいけない」そうです。ボーディングスクールの数学のクラスは別にして歴史や英語のクラスではディスカッションが多いので、自分の意見を持っていないといけないそうです。また、物理のクラスをかれは取ったのですが、授業は実験が中心で教科書はそれを補足するものだそうです。クラスメートはもちろんですが、ボーディングスクールでは先生と仲良くすることがとても重要だそうです。
彼の通うボーディングスクールでは、ESLは英語のみです。社会は世界史だったそうですが、ギリシャ、ローマなどヨーロッパの古代から始まって、第一次世界大戦まで進んだそうですが、近代になって時々登場する日本ですが、英語圏の人々の視点で歴史を学ぶことが、日本から世界を見ていた時と違って、彼にとって「おもしろかった」そうです。
進路について聞くと、まだはっきりとは決めていないものの日本の国際教養学部のある大学を考えているそうで、学部が明確なので、当然それらの大学に入るためには、過去のデータからしてどれくらいのTOEFLスコアを達成しなければならないかが解ります。彼の通うボーディングスクールではTOEFL対策を授業では行いませんから、それは彼が自分で考え、タイムマネージメントをしないといけません。
スポーツについても彼は日本で野球をかなりやっていたので、その違いを聞きました。
アメリカでは幸いにも10年生にして一軍に入ることができたのですが、日本での野球部が、基礎トレーニングにかなりの時間をかけるのに対して、アメリカでは「そのような基礎はできている」ということが大前提となっているそうで、基礎練習はとばして、実践練習が多いのだそうです。従って、試合の回数もアメリカのほうが断然多くなります。
留学して良かったかどうかという質問には、「良かった」と答えた彼ですが、なぜ良かったかという質問には、「自分の視野が広がった」という答えが返ってきました。これから、大学に進めば彼の視野はより拡大することは間違えありません。では、拡大した結果どうなるのかと私は思います。
来年の今頃、私は彼にどのような質問をするのか、ボーディングスクールでのサーフモア(10年生)とジュニア(11年生)の学習の違いを彼がどのように捉えるか、楽しんで考えたいと思います。

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