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ニュージーランド留学 - 中学・高校入学難易度

今まで何度かこのブログでニュージーランドの学校の入学難易度について述べてきました。北半球の学校と比較するとニュージーランドでの中学、高校留学生の受け入れはかなりオープンで不合格ということが稀であると言えます。学力が足りないと受け入れ校が判断した場合、1学年余計に英語学習をするという条件で入学を許可されるというのがニュージーランドの中学、高校留学の実際です。
ニュージーランドが、中等教育での留学生の受け入れを国として積極的に進めるようになったのは90年代の半ばですが、その背景には中等教育を広く世界に開放することで、外貨獲得という具体的な国の方針があったように思います。
現在では、独立私立として生徒からの授業料のみで運営されている中学、高校は極めて少ないのがニュージーランドの現状です。ニュージーランドでも歴史の古い町、ダニーデンには、私立として始まり現在はインテグレーテッドスクール(統合学校:国が援助している学校)として運営されている学校が多くあります。
その中でも代表的な学校が女子校のColumba Collegeです。下記にこの学校の基本データを示します。
総生徒数:636
受け入れ学年:1年生~13年生
創立年:1915年
留学生の寮生受け入れ年齢:11歳より
日本人生徒数:4名
この学校はアメリカ、イギリスのボーディングスクールとの共通点がかなり見られます。
具体的には、教科ごとに建物が組織されているところ、講堂や体育施設の充実度が高いこと、学業だけでなくデザイン、写真などアート系のクラスと設備が豊富なこと、社会活動、ボランティア活動、学校主催の旅行なども豊富なところです。また、最終学年で受ける奨学金受給のための試験の結果もダニーデンでは最高だそうです。
公立校と比較すると一クラスの生徒数が少なく15名程度、生徒ひとり一人への学習およびアート、音楽、スポーツに対するサポートがあついこともこの学校の特徴と言われています。また、Columba Collegeのディーサイル(1から10段階に分かれているその地域の所得ランク)は10と最高で、地域の治安、安全性も確保されていると言えます。
小中高の一貫校としてのインテグレーテッド校はアメリカではなくイギリスの私立学校の伝統を受け継ぐものでしょう。留学生の受け入れは、中学校3年くらいまでならば、英語力がなくても学年を落とすことなくできる可能性が高いです。
高校生からは、NCEAというニュージーランド独自の教育システムに移行するため、英語力が無い場合は1学年落しての入学になる可能性が高いです。
この学校に5年間在籍したある日本からの生徒は、アメリカのMIT、Stanford、Brownといった最難関大学に挑戦したそうです。また、日本の大学を受験する生徒は、その多くが入学難易度の高い大学に進学しています。
北半球のボーディングスクールと比較すると、施設、雰囲気、歴史ともに共通点が多く、年間経費はおおよそ35000NZドル(294万円)と半分以下です。中学校からの教育を海外で考える場合、有力な候補校としてお勧めします。

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