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日曜コラム 時差ボケ解消術

スイスから日本への飛行機は昼間13時間ほど飛びます。
現地を午後の早い時間に発ち、日本には早朝に到着します。
時差ボケを解消するためには、個人差はあると思いますが、日本到着日の夜、
十分な睡眠がしっかりとれるかどうかが最大のポイントと思います。
今回のフライトは、チューリッヒ発13時、
成田着翌日の07時50分、スイス航空160便でした。
この場合、飛行機に乗ったらすぐに昼食になりますから、
そのあと、出来るだけ眠って日本に到着し、平常の生活に戻るというのが、
一般的ですが、飛行機のなかではうまく睡眠が取れない私は、
なるべく飛行機の中では眠らずに、日本に到着し、
平常の生活をするという選択をしました。
帰国日は日曜日でした。午前中はいつも剣道の稽古をするのですが、
そのためには、すこし成田着時間がおそかったので、
稽古をスキップして、あとはいつもの日曜日と変わらないパターンで過ごしました。
アメリカ方面から帰る時は、日本到着日の夜は3時間くらいしか眠れないのですが、
この日は十分な睡眠を取ることができました。
月曜日、火曜日とも昼間に眠くなることもなければ、
夜に目が冴えることもありません。今回は時差ボケがないと断言できると思いました。
体の異常が起きたのは水曜日からでした。
午後の遅い時間、5時か6時ごろだったと思います。
突然睡魔が襲ってきて、数秒間眠ってしまいます。
そして、ハッとして起きます。これが何度か続くのです。
このモーレツな睡魔は10分程度の間続き、そして去っていきます。
帰りの電車、20分ほど乗車して座われるようになりますが、
座って読書をしていると、また瞬間的に睡魔に襲われます。
気が付くと1-2分眠っているようです。
そして、また本を読み始め、ストンと眠る、
ある時は本が手から落ちそうになるタイミングで目が覚め、
また、ある時は体が極端に前傾姿勢になるので目を覚まします。
朝の公園での運動は帰国後3日間で完全に戻りました。
昼の皇居ランも出張疲れを引きずることはありません。
寝不足の朝のもやもや感は全くないのですが、
このとおり魔的な睡魔は如何ともしがたいものです。
体内時計の微調整がうまく行かないので起こる現象かもしれませんが、
太平洋を越える時差ボケよりもユーラシア大陸を横切る時差ボケの方が、
楽ではあります。

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