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ニュージーランド留学 - 先生の異文化体験2

<土曜日のブログに続きます>
卒業を目的とした中学、高校留学生の長期休みの過ごし方を考えています。なるべく帰国せずに語学や異文化を習得するという考え方ある一方で、自国の文化、習慣を忘れないためにも帰国はすべきという意見もあります。
土曜日のブログでは、ニュージーランド出身のロバートさん一家の日本への長期滞在を例にとって、現地滞在か帰国かを考えようとしました。
ロバートさんご夫妻に日本でお嬢さんが誕生し、文字通り、彼女は日本の教育システムの中で育っていったわけですが、ロバートさんはお嬢さんのためにも絶対に年に一度は母国、ニュージーランドに帰国したそうです。
ロバートさんのお嬢さんは小学校の低学年を日本で過ごしたわけですが、ニュージーランドに帰国して教育文化の違いにかなり戸惑ったようです。
ニュージーランドの学校には、教科書が無いそうです。
先生が独自に授業を進めるわけですが、その基本となる教科書が無いわけですから、日本式教育に慣れている彼女にとっては、戸惑うのも無理はありません。しかし、年に一度は母国に帰っていたのと、家族の会話は英語ですから、バイリンガルであった彼女の母国への適応を妨げるような大きな障害はなかったようです。
ロバートさんが留学生に帰国を勧める理由は、ご自身の経験から十分に理解できます。しかし、日本からの単身留学生の長期休みの過ごし方は、それぞれのケースで現地滞在か、帰国かが分かれると思います。
現地に滞在するにしても帰国するにしても、留学生にとっての大きなテーマは、学力と語学力の維持です。一般的には、2ヶ月以上も帰国していたら、せっかく覚えた英語を忘れてしまうという不安があります。また、自宅では自由がありすぎて到底勉強するとは思えないというお母さんの意見もリアルが現実を見抜いていると思います。
留学初年度の長期休みは、日本で英語の勉強をするというのが、合理的な学習方法の一つにあると思います。
帰国後の時間の使い方を本人に任せておけば、おそらく、良い結果は期待できないと思います。そこで、留学で苦労して学んだものを、日本語で整理するという作業であれば、無理なく、本人が興味を持ちうる学習方法ではないかと思います。
つづく

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