留学コンシェルジュ

ニュージーランド政府機関(Education New Zealand)との意見交換会食

先日、ニュージーランド首相が日本に来日のニュースがフライトトラブルとともに話題に上がっていましたが、それに合わせて、ニュージーランド政府機関であるEducation New Zealandにお招きいただきMr.Ben Burrowesとの意見交換の機会がありました。

Eコンシェルジュの留学コンサルタントにとって、意見交換はとても重要な仕事に一つと位置付けています。

なぜならば、国際情勢が日々変わるのと同様に、留学の状況についてもさまざまな国の政策や経済活動、などに大きな影響を受けるます。その為に毎年変わる留学情勢を把握しておくこと、留学生を受け入れる国の政府担当者とコミュニケーションを取る機会は、この先の留学生たちの留学環境を予測する上で非常に重要な情報源となります。

最近ではインターネットを介することである程度までの情報を得ることができますが、それでも限界がある事については皆さん実感されていると思います。

例えばボーディングスクールのホームページを10校ほど閲覧して見てください。多分、全て見終わった時点でどの学校のホームページも素晴らしい写真と素晴らしいミッションステイトメントを掲げていますが、その違いを見出すことは実は難しいことに気づきます。

一方で直接、対面で政府機関や学校のスタッフと話をすることが出来れば、そこにはとても有益な情報を得ることができます。議論を交わすことで得られる情報量はホームページで一方的に読み込む情報の比ではありません。

この様な機会がいただけることは非常にありがたい事ですから、留学コンサルタントとしての顔だけでなく、留学生やそのご家族の代弁者として、彼らのと時間を最大限有意義なものにすることを心がけています。

さて、今回はランチをいただきながらのカジュアルミーティングでしたが、ニュージーランド教育のアップデートやニュージーランドの抱える課題、日本の抱える課題などを教育や留学という視点で意見を交換したりと、あっという間の2時間でした。留学を盛り上げるヒントもあれば、今留学生が抱える課題感に対する具体的な対策案など、いろいろなトピックで熱い議論が交わされました。

ここでの議論が、これからニュージーランドへ留学をする子供達により良い留学体験を得てもらうための一助になることを願います。

具体的な話の内容についてはブログで詳しく語ると難解で膨大な量になるので避けますが、ニュージーランド留学コンサルタントとして、生徒とご家族のフィードバックできるようにまとめる作業に取り掛かります。

国として留学生受け入れのためのセクター(Education New Zealand)がある国、そして留学生を受け入れるにあたっての明確なポリシー(Code of Practice)があり、その内容は留学生を規制するための条件ではなく、留学生の留学クオリティを担保する、留学生のための内容となっていて、留学生にとってここまでWelcomeな国を私は知りません。

国のブランド力(?)で選ぶと最優先の選択肢にならない場合もありますが、留学のクオリティで選ぶのであれば間違いなく優先順位の高い国であることは間違いありません。

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