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スイスのインターナショナルスクールについて 3

他言語の国スイスで学ぶと、異文化理解の範囲が広くなると私は昨日のブログで述べました。英語をマスターすることも大変なのに、さらに他言語も習得できるだろうかと思われる方と多いと思います。
それを可能にするかどうかは、環境によるところが大ではないかとスイスの学校を訪問すると思います。
スイスを始めて訪れた時は、アメリカなど英語のみの国と比べて、3つの言語が混ざっていて、なんと不便で不自由だと感じます。そして、ボーディングスクールにたどり着き、英語でのコミュニケーションが可能になって安堵します。それを、数回繰り返すと、自然と英語以外の言語の単語がポツリポツリと聞こえてくるようになります。数字や地名などですが、解る単語の点と点を結びつけて、どうにか意味を拾おうとします。これを毎日続けていれば、ひと月単位で理解度も増します。半年もすれば、生活言語はマスターできると考えられます。
言葉が必要とされる環境では、人は自然とそれを学べるようにプログラムされているのではないでしょうか。それを阻害するのは、「できない」という自分の意志があるからです。意思が無意識に自分の行動を制限してしまっているのではないかと思います。
幼児には、そのような「意志」はないので、言葉を自然に覚えていくのだと思います。
言葉の習得に関しては、大学よりも高校、高校よりも中学校、中学校よりも小学校のほうがマスターするスピードは一般的に言えば、早いと思います。自分の意志で外部からの情報を選別する度合いが多ければ多いほど、吸収できる情報量が少なくなるからです。しかし、自分の意志が明確でない分、言語環境を整えてあげないと、「何でも」吸収してしまうことが、いつでもプラスに働くわけではありません。そこで、ボーディングスクールという学びの環境が必要になってくると思います。
スイスのボーディングスクールは、多国籍学校に加えて、その進学先もスイスの大学が多いわけではありません。もじどおり、世界の高等教育機関に卒業生は進学していくわけですが、そのためにIBという便利でクオリティーの高い中等教育システムを積極的に採用しているという意図も十分に理解できます。
アメリカやイギリスとは、全く異なった生い立ちを持つスイスのボーディングスクールですが、IBプログラムを得たことで、これからも確実に成長していくのではないかと思います。

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