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スイスのインターナショナルスクールについて 2

スイスのボーディングスクールはスイスラーニングという団体に加盟していてそのサイトを見ると、加盟校11校の概要がわかります。
昨日のブログでESLのないアメリカ、イギリスのボーディングスクールに比較してスイスのボーディングスクールの入学難易度は低いと私は述べましたが、入学難易度のみで当然のことながら学校選択はできませんし、またそれが決定的要素にはなりません。
私が言いたいことは、スイスのボーディングスクールが、アメリカ、イギリスのESLのない学校に比べて、全体的に創立年も若く、スイス人のためのボーディングスクールということではなくて、あくまでもインターナショナルスクールであるので、留学生の受け入れにより積極的であるということです。
TASIS、Aiglon College、Leysin American Schoolなどは、英語のみの願書ですが、Le Rose、Beau Soleilは英語、フランス語共用の出願書類となっています。スイスラーニングには加盟していませんが、小学校1年生から7年生までを受け入れているPre Fleuriなどは、フランス語圏にあって、1日のなかで特定の時間はフランス語しか使えないというユニークなルールがあります。スイスという他言語の国ならではの教育だと思います。
スイスを電車で旅すると、アナウンスの言語が地域によって変化します。そして、英語でのアナウンスはいつも最後になるか、あるいはありません。飛行機では、英語のアナウンスがないということはありませんが、チューリッヒからのフライトの第一言語はドイツ語、次にフランス語、そして英語、成田に向かう飛行機はそれに日本語が加わります。
このような言語環境に置かれると、英語だけでは不十分であることが切実に感じられます。上記に挙げたアメリカ系、イギリス系学校でも、おそらく英語しか話せない先生はいないのではないかと思います。そして、学校の外は基本的に英語が通じません。ホテルや駅では英語が通じないことはありませんが、レストランやマーケットとなるとメニューや表示に英語があっても、会話はフランス語、ドイツ語、イタリア語であることが多々あります。
スイスのボーディングスクールで勉強する生徒たちは、たとえ彼らの国籍がどこであっても、あるいは第一言語が何であっても、英語を基本として、第3外国語を生活レベルにおいては習得することになります。
母国語があり、英語を学び、それ以外にもう一つの言語を習得すると、異文化理解の範囲もかなり広くなると思います。
つづく

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