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スイスボー ディングスクール訪問 Pre Fleuri

スイスのVillars(ビラ)と呼ばれる小さな山間の町に、ボーディングスクールが4校あります。ジュネーブから鉄道で1時間半ほど、レマン湖畔にあるAigle(エグル)駅からバスで山間を登ること30分ほどでこの町に至ります。
眼前には、まだ残雪が残り白と黒のコントラストがくっきりとした雄大なアルプス山脈のパノラマが広がっています。雪がなくなる中腹あたりから、森と草原の緑が開けますが、このVillarsの町は、冬はウィンタースポーツ、夏の季節は避暑地として多くの人が訪れます。
Villarsの小さな駅から車で10分ほど、草原のなかを走っている車一つが通れる道の先にPre Fleuriはあります。学校の周りには牛たちがのんびりと草を食んでいます。この学校の基本情報です。
総生徒数:75人(寮生25人、通学生50人)
受け入れ年齢:3才~13歳
創立年:1948年
寮生受け入れ年齢:7才
日本人生徒数:5名
校長先生のSylvie Ducas(シルビー・デューカス)さんが直接学校を案内してくれました。この学校の開始は1948年ですが、1年に特定の時期だけ開校するサマーキャンプスクールとしてスタートしたそうです。シルビーさんはその時代の生徒だったそうです。
ボランティアでキャンプスクールの手伝いから始まり、シルビーさんが学校経営を先代の校長から引き継ぎ、通年の学校として3名の生徒からスタートしたのは1998年のこと。それから27年、総生徒数が75名までの学校に成長しました。
1時間40分ほどの訪問でしたが、エネルギーのかたまりといったシルビーさんが学校運営にあたり重視することを挙げます。
子どもたちに自信を持たせる教育をすること
自己の成長のために必要な道徳的価値観の確立
個性を大切にして育てる
英語とフランス語の両立
自ら勉強に取り組めるようにさせる
3才児のクラスに日本からの生徒が一人いたのには驚きました。もちろん、親の仕事の関係でこの地域に在住しているご家族です。
シルビーさんが目指しているのは、自立思考のできる人間の育成だと思います。そのための基礎教育として、生活習慣の確立が挙げられます。規則正しい生活と身の回りの整理整頓。この学校では、衣類のためのタンス、クローゼットは自分の部屋にはありません。普段着、体操着、防寒服などすべての衣類は、決められたスペースに管理されています。
また、英語セクション、フランス語セクションともイマージョン教育が実施されて、この学校を終了する生徒は、例外なく英語、フランス語に堪能になるように育てられます。
シルビーさんの教育方針に賛同された日本からの留学生の子どもたちは、この学校から中学、高校という後期中等教育機関に無理なく進んでいけるものと思います。

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