留学コンシェルジュ

勉強の本質 学生と社会人 2

<前日のブログに続きます>
これからの社会に対応する勉強は、試験に合格するだけの知識に加えて、前日のブログで個性が必要と私は述べました。個性とはその人固有の魅力と捉えてもいいのではないかと思います。たとえば、ある人が英語が話せて、欧米の社会と文化を知っていることは、会社や組織にとって、とても魅力的な個性と認識されるでしょう。「それは、個性ではなくて能力だ」という人も当然ながら多いと思います。しかし、個性が尊重される時代であるならば、いっそのこと個性の概念を拡大したほうが、理に適っているのではないでしょうか。
学生時代に「勉強」したことの多くが社会に出てから不要なものとして忘れ去られるなかで、英語ほど実用的で役に立つ知識はありません。それが身についたらいいと誰もが思いますが、現実はほとんどの人が身につけられない。その理由が何であれ、事実は、大学を卒業しても、英語を使える人はとても少ないのです。故に、「英語が話せます、読めます、書けます」というのは、これからの社会を生き抜くうえで、相当に価値のある個性となります。
自分の意見が明確で主体的に考え、動けることもとっても魅力的な個性と言えると思います。社会に出て初めて主体性や、問題解決力などの重要性に気が付き、みな自己啓発に大なり、小なり向かって行きます。この個性を身につけるためには、なるべく早くに受け身的な勉強から抜け出す必要があると思います。
留学を10代でした人がそれらの個性を獲得するプロセスは決して簡単ではありません。困難苦労の連続とも言えます。本来なら、親が生活面で不自由が無いように計らってくれて、自分はひたすらわが道を行けるところを、あえて言葉がわからず、食生活も違い、友だちもゼロのところに置かれるわけですから、小さな子どもたちにとっては、想像を絶するような環境でしょう。
私が見てきた留学生たちは、おおよそが半年ほどで現地に適応します。さらには、「ありがとう」と言えるようになる。自分が苦労すればするほど、人に助けられることが必要ですから、人の誠意や親切が身に染みてわかるようになる。それが心に定着すると、日本にいても、誰に対しても「ありがとう」という気持ちが素直に表現できるようになります。
「ありがとう」という意識を、すなおに持てること、問題が起きたら逃げずにそれと向き合って解決すること、どんな状況でも悲観せず、そこから学べると考えられることなど、通常の学校生活のなかでは、学べない要素が留学には豊富に見いだせると私は思っています。

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