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ニュージーランド留学 卒業資格について

ニュージーランドの中等教育卒業資格は、日本やアメリカと違って「卒業証書」という形では表されません。アメリカで言うところの「ディプロマ」はありません。教育システムの違いをニュージーランドの中等教育機関は理解しているので、日本の大学が入試に要求する卒業証書は、留学生個別に作成してくれます。
ニュージーランドの大学に入学するために必要な資格は、高校を終了したという証明書ではなく、レベル3(Year13:日本の高校3年生のこと)での成績です。
日本やアメリカでは、小学、中学、高校ごとに終了したという証明書が発行され、それを基にして、次の教育を受ける権利を生徒が得るわけですが、ニュージーランドではプライマリースクール、セカンダリースクールと呼称的には、初等、中等教育の区別はありますが、それらを終了した時に証明書は発行されません。
余談になりますが、英語圏の教育においては、日本のような全国統一の初等、中等、高等教育機関という区分けが厳密にありません。
ニュージーランドにおいても、日本で言う中学校というのは、一般的ではありません。ここダニーデン(人口12万弱、クライストチャーチに続く南島第2の学園都市。オタゴ大学が街の中心にある)でも、インターミディエートと呼ばれる中学校は3校のみですが、Year7から13の学校が5校、Year9から13までの学校が6校、Year1から13までの学校が2校あります。
その中でも興味深い学校は、Amana Christian Schoolです。Year1からYear13までの学校ですが、なんと総生徒数が27名、そしてDecileは99とその地区の住民の所得がとても高いことを示しています。このような学校が存在できることが、ニュージーランドの教育の個性ともいえると思います。
さて、ニュージーランドでは、8校の国立大学がありますが、それぞれが個別に大学入試を実施しません。いずれの大学に行くのも中等教育最後の13年生の成績によって、合否が決定されます。
では、Year13ではどれだけの学習成果を達成しなければならないかですが、NCEA(National Certificates of Educational Achievement: 全国統一高校認定資格)で認められた科目を80単位分取得すればいいのです。80単位のうち、20単位はレベル2(Year12,日本の高校2年生)で達成したものから引用できますから、実質的にはレベル3での必須単位は60単位ということになります。
つづく

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