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ボーディングスクールの本音4 ― 校長の奥さん

アメリカ大統領の奥さんがファーストレディーと呼ばれて、大統領を支える重要な役割を担っているのと同様にボーディングスクールにおいても、校長先生の奥さんはご主人を支えるだけでなく、ボーディングスクール全体に対して重要な役割を果たしています。
ボーディングスクールの生徒募集は国内にとどまりません。どのボーディングスクールでも10%から30%くらいまでは海外からの生徒で占められています。外国からの生徒募集もボーディングスクールにおいては、不可欠です。学校経営のトップである校長先生は、世界から有能な人材となる子どもたちを母校に招致すべく、生徒募集のフロンティアとして、世界を旅します。その時に、校長に同行する奥さんが果たす秘書的な役割は異国での集客に大きく影響すると言えると思います。
訪問国にいる既存生徒の家族との面接予約、生徒のデータ集めなど、多忙な校長先生にとっては、大切な問題とわかっていても、そこまで手が回りません。そのような時に、奥さんが果たす役割が重要であることは自明なことがらです。
アメリカ大統領がホワイトハウスに在任期間中住むのと同じように、ボーディングスクールにあっては、校長は学校内にある公邸に住みます。校長を表と裏で支えるのが奥さんの役割となります。
学業、スポーツ、音楽、芸術などで頭書の成績を修めた生徒を自宅に招待して、彼らに食事をふるまう、学校にIECA(教育コンサルタントの集まり)のメンバーや州や国の教育機関から担当者が訪れても、その接待は校長先生の仕事となるでしょう。
テンスクールズの一つであるChoate Rosemary Hallはもと校長の公邸としてつかわれていた大きな家を一般の人たちにB&B(民宿)として開放しています。リビングやダイニングルームのみならず、たくさんある客間などのメンテには、お手伝いさんが活躍すると思いますが、その采配は奥さんにあるわけですから、校長先生のマネージャーとしての役割の大きさが彷彿されます。
すべてのボーディングスクールの校長先生が夫婦円満とは言えないと思います。しかし、校長という役割を全うするためには、どうしても身近で信頼できる秘書的サポーターとして、奥さんのクオリティーがボーディングスクールの盛衰に大きく影響すると私は思っています。

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