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能動的教育 2 夢を持てる教育に向けて

<前日のブログに続きます>
どうしたら現代の子どもたちに夢や希望が与えられるか、教育に携わっている人は真剣に考えていると思います。今の生活の便利さと豊かさのなかにあっても多くのひとは、先の不透明さを感じています。景気の最前線をゆく人たちにとっては、今後の日本経済と社会の動向に早急な対策をもって臨まなければならないことはわかりきっていることと思います。社内言語を英語にするというセンセーショナルな話題が数年前に大きくニュースで取り上げられました。
それは、取引先とのコミュニケーション等で英語が使えないと仕事にならないことの反映であり、会社がその目標を達成するための「手段」という条件下では肯けることです。
英語のニーズは増える一方で、いろいろな資格のなかでも、英語が使えるというのは、社会に出るうえでかなり有利に働くと思います。しかし、英語名人であることが求められているわけではありません。いかに流暢にそれを話すことができ、また相手の言っていることがわかるにしても、その次のだからどうするという自らの意思が明確でなければ、さらにはそれを的確に言えて書けなければ、英語知識が独り歩きをしてそれで評価されることはないのがこれからの世の中の趨勢です。
日本の場合、社会に出るための総合的な準備が、大学に集約されていて、そこへの入学を目指すなかで、生徒の能動性が存分に考えられていないことが問題ではないかと思います。
たとえば、英語です。小学校からの英語クラスの導入が言われて久しくなりますが、まだ小学生の成績証明書に「英語」の項目は見当たりません。中学校、高校と英語クラスが他のいかなるクラスよりも多いようですが、それでもなぜ大学になって実用英語なるものに改めて取り組み、それでもなお英語を「使える」人がとんでもないくらい少ないのでしょうか。
大学生になって、社会人となるための準備をモーレツに始めるとは言っても、現実的には多くの学生が受験勉強をやっていた頃のようには「勉強」などしません。それが当たり前である教育はどこかがおかしいと思うのです。
このような教育的構図のなかで、どのように子どもたちに夢や希望を与えることができるのでしょうか。何を前の世代は次世代に継承させていきたいのでしょうか。夢を持てる教育とは、夢を作ることのできる環境からすべてがスタートすると思います。
つづく

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