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Indian Mountain School、Rumsey Hall School

今回の学校訪問の目的は、2015年9月に7年生入学を希望する生徒とそのご家族にベストフィットのボーディングスクールを探し出し、合格させることです。訪問校、最後の2校は、Indian Mountain SchoolとRumsey Hall Schoolです。下記に基本データを示します。
Indian Mountain School(IMS)
総生徒数:279(寮生83人、196通学生人)
学年:幼稚園~9年生
留学生(寮生)受け入れ学年:6年生~9年生
創立年:1922年
Rumsey Hall School
総生徒数:325人(寮生136人、通学生189人)
学年:幼稚園~9年生
留学生(寮生)受け入れ学年:6年生~9年生
創立年:1900年
両校に2015年9月の新学期開始以前に留学生の受け入れをすることができるかどうかを聞きました。IMSは3月からの入学を検討できるとの回答で、Rumsey Hallはサマースクールからの入学以前に入学することは出来ないとの回答でした。
一般的には、志願者の学年に見合った寮の部屋に空きがあれば、中途入学の可能性はありますが、今回訪問したジュニアボーディングスクールはすべての学校で寮の空きは無いようでした。しかし、Rectoryでは学校敷地内に滞在している先生ご家族宅でのホームステイが考慮され、IMSでは7年生の寮は、受け入れを調整できる可能性があるとのことでした。
両校の入学難易度は、Rumsey Hall が生活のための英語力をマスターしていることが要求され、TOEFLJuniorで750点くらいが合格の目安になるのに対して、IMSは入学時の英語力がゼロであっても、意欲と適応力が面接時に認められれば、合格する可能性はあります。
先週から紹介しているジュニアボーディングスクールは、すべて9年生までの学校です。在校生はそのほとんどが、高校としてのボーディングスクールに進学していきます。アメリカ、カナダで9年生までの学年しかないジュニアボーディングスクールは10校もありません。小学校から留学生を受けいるボーディングスクールがかなりあるイギリスと対照的です。
小学校から高校までの学年のあるいわゆる一貫校は北米ではジュニアボーディングスクールの数よりも多いですが、テンスクールズをはじめとして、入学難易度の高い高校としてのボーディングスクールのなかで、一貫校は一つもありません。したがって、中学校からの留学においては、難関高校に入学するためにあるともいえるジュニアボーディングスクールへの入学がお勧めです。

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