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Rectory School/Fay School ジュニアボーディングスクール訪問

今週、今年最後の学校訪問の旅でアメリカ東海岸地方、マサチューセッツ州とコネチカット州にあるジュニアボーディングスクールを訪問しています。同行するご家族は4名、2015年9月の新学期に7年生への入学を目指す本人とご両親そして5歳の妹さんも一緒です。
12月のアメリカ東海岸地方は北海道と同じような気候です。11月の終わりころ、ニューヨーク州で大寒波による豪雪が報道されましたが、幸いそれ以降は異常に強い寒波はないようで、ここマサチューセッツ州、コネチカット州ともに冷たい雨が降っています。
今日の訪問校はRectory SchoolとFay Schoolでした。両校の基本データを下記に示します。
Rectory School
総生徒数:254人(寮生141人、通学生113人)
学年:幼稚園~9年生
留学生(寮生)受け入れ学年:5年生~9年生
創立年:1920年
Fay School
総生徒数:475人(寮生120人、通学生355人)
学年:幼稚園~9年生
留学生(寮生)受け入れ学年:7年生~9年生
創立年:1866年
Rectory SchoolのディレクターオブアドミッションはJohn Seaward(ジョン・シーワード)さんです。彼は2002年に同校を卒業したこの学校のOBで、彼のお父さんはこの学校の現役の数学教師です。勤続年数は40年だそうです。3-5年で転職が当たり前のアメリカでも、勤続年数が10年を超える教師がボーディングスクールには多く見られます。
アメリカ東海岸地方のジュニアボーディングスクールでの日本人志願者の合否は、書類がすべて提出され、インタビュー(スカイプインタビュー可の学校あり)が終われば、2-3週間後には合否が決定されるローリングアドミッション方式が主流です。Rectory Schoolもローリングアドミッション方式をとっています。
今回、9月入学ではなく、英語力をなるべく早く上達させるために1月から2月にかけての入学の可能性をジョンさんに聞いてみました。
現在、寮は満室状態ではあるものの、先生の大多数がキャンパス内あるいはその周辺で生活しているため、先生宅への下宿であれば可能性はあるとのことでした。学校訪問をして、志願者とその家族が学校とより親しくなることで、このような特例も検討してもらえるところにジュニアボーディングスクール特有の手作り教育があると思います。
つづく

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