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親子留学について3

<前日のブログに続きます>
親子留学の問題点はお母さんがわが子の留学先での達成目標が明確でないことにあると思います。
お母さんにとって親子留学は未知のことが多すぎるのです。そのなかでも最も勘違いしやすいのが子どもたちの英語力です。前日のブログでも述べましたが、英語が話せるようになることと、学力がつくことは正比例しません。そして、本人の学習努力がなくても、誰でも年齢に関係なくしなやかな心と積極性があれば、英語は話せるようになります。しかし、成績は一向に向上しないことは、留学地での勉強量と日本でのそれを比較してみれば理解できます。
宿題がない、課題を決めてのグループワークが多い、ディスカッションが多い、このような学習が日本では必要とされていますが、英語圏では、その基礎となる知識を増やすための教育は、本人に任される度合いが日本よりもはるかに大きいようです。
英語圏の教育ですが、伸び伸びしているといえば聞こえはいいですが、日本のようなきっちりとした達成目標が英語圏の小学校の場合掲げられているわけではないようです。そのような状況が見えてきた時に初めて、親子留学の問題点にお母さん自身が気づくといっていいと思います。
親子留学でうまく行くケースはお母さんに明らかな留学目標がある場合ではないかと思います。わが子を留学させたお母さんが良く口にする言葉に、「私が留学したかった」、あるいは「留学したい」があります。それを実現するために、わが子と一緒に留学をするというのであれば、お母さん自身が自分のために忙しく、子どものことにまで手が回らないくらいでちょうどいいのだと思います。
「子どもは、親の背中を見て育つ」と良く言われますが、お母さん自身が忙しく勉強し、子どもの世話をし、英語圏という異文化の環境に適応しようと努力する、あるいはそこから学ぼうとしているその姿勢が子どもを感化し、言葉だけでなく、学習する意欲に火をつけると思います。
少なくとも、やることがなく、海外での日々を現地の小さな日本人社会のなかで過ごすよりは、そのほうがお母さん自身が納得されると思います。親子で学ぶ留学であれば、私は喜んでそのプラン作りに協力させてもらいたいと思っています。

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