留学コンシェルジュ

週末コラム ― アメリカの交通取り締まり事情


日本では交通取り締まりをする側はグループで行うこともありますが、
アメリカではグループによる一斉取り締まりというのはないと思います。
仕事柄、アメリカ本土で頻繁に車を運転します。
過去10年間で2回ほど、スピード超過でパトカーに停止を求められました。
いずれも高速道路で、65マイル(約105キロメートル)のところを
75マイルを2-3マイル超えたことで、停止を求められました。
日本であれば、計測係、静止係、文書作成係の3組が連携して取り締まることで、
その効率を徹底的に追求するところですが、アメリカでは一人が行います。
パトカーに乗った警察官が単身でフリーウェイの木陰なのでスピード
確認のレーダーガンで法定スピードを
10マイル以上超えている車を狙っています。
該当する車を確認すると、猛スピードでそれを追跡し、
停止を命じて、違反切符を切ります。
待ち受け、確認、追跡、手続きをすべて一人の人間で行います。
留学時代を含めると40年ほど、アメリカの道路を走っていることになりますが、
日本でいう「ねずみ取り」方式の交通取り締まりに遭遇したことはありません。
本土では、パトカーに止められても、国際免許と入国して数日ということを
伝えることで、私の場合はいずれも違反切符を切られることはありませんでした。
取り締まる側にしてみると、国際免許を提示する
外国人には滅多に遭遇しないため、
「まあ仕方ない」ということになるのかと思います。
今週後半、夏休みを取り、南太平洋の島で1日レンタカーをドライブしました。
それを借りる際に、都市部では25マイル制限、郊外では35マイルということを
係員から聞いたのですが、それほど注意もしませんでした。
本土では35マイルで高速通り以外の道を走るなど、考えられません。
市街を抜けようという地域で、パトカーのサイレンが私の後方で響きました。
「救急車か」と思いきや、私の真後ろでパトカーがサイレンを鳴らし、
警告灯が点滅しています。
「えっ」と思い、路肩に車を止めると、ポリスは私に、
「25マイルのところ、40マイルで走っていた」と言います。
アメリカの本土感覚でドライブした私のミスで、切符を切られました。
この島では、おそらく観光者ドライバーくらいしか、
このようなミスは犯さないでしょう。
I didn’t knowという言い訳は本土と違い通じることもなく、
私は長いコンサルタント歴のなかで初めて、違反切符を切られました。
これも学習と思います。
おそらく、今、この事態が起きなければ、
私は、アメリカの信託統治領に他の機会に来た場合、
より大きなスピード違反というミスを犯していたと思います。
レンタカー返却の時に、ペナルティー(罰金)の支払いはどうなるかを
尋ねたところ、担当者の若者は笑みを浮かべ、
登録されているクレジットカードから引き落とされると教えてくれました。
1マイルにつき5-6ドルの違反金だそうで、
大事にいたらなかったことに感謝しています。
南太平洋のアメリカ領の島でのドライブには、皆さま、お気を付けください。

関連記事

関連キーワード

留学コンシェルジュ

TOP

株式会社KITE小学生・中学生・高校生専門の海外留学サポート イーコンシェルジュ / 運営(株)KITE〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル1FTEL 03-6267-4189