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日曜コラム 留学コンサルタント振り返って 2

<先週の日曜コラムに続きます>
留学のコンサルタントとして33年を振り返っています。
先週の日曜日は、海外とのやりとりがエアーメールだったという
ところで終わっています。
それがいつ頃まで続いたのかは定かではありません。
しかし、旅行社や商社など海外とのやり取りが多かったところが、
テレックスを使っていた時代に、留学の世界では、
相手もこちらも「紙」でやりとりをしていました。
この状態を画期的に変えたのは、ファックスでした。
その時くらいから、通信の革命が急激に進んでいきました。
また、国際電話費用も年追うごとに安くなり、
今では、スカイプやラインを使えば無料です。
それほどまでに私たちは「変化」の時代に生きています。
この変化は「グローバル」という名前に代表されて現在に至っています。
では、これから、このグローバルはどのような変化をみせるのでしょうか。
先週の日曜コラムから端折ってしまいすみません。
今、成田空港に向かう電車のなかでこのブログを書いているのですが、
日本は江戸時代の終わりころから激動の時をいつも繰り返して来たように思います。
激動の幕末、明治維新、明治新時代、日清日露戦争、大正デモクラシー、第2次世界大戦、敗戦、復興、バブル経済崩壊、デフレ経済の継続などなど、
経済と社会的技術革新は、常に変わらないことには、人々は修まらないようです。
しかし、人々を突き動かしているその根底にあるのは何でしょうか。
経済的豊かさ、より良い生活とその安定的確保、日本一国で考えると
私たちを取り巻く情報環境と社会の変遷の中で、今ほど教育が見直されなくては
いけない時代が日本の近代であったでしょうか。
もしこの仮説が成り立つとすれば、誰が教育を見直すのでしょうか。
私はこの激変の時代にあっては、個人、この場合は家族という単位の判断が
重視されるべきだと思っています。
現実に、中学校時代の私費留学に関する日本の教育機関の対応は
ゼロに等しいのです。要するに、例がきわめて少ないため対応ができません。
しかし、例の多い少ないにかかわらず、
中学時代の留学を実行したいファミリーは必死であり、
行政の判断を待ってはいれません。
また、私立の中学校も、高校での海外での選択肢を積極的に認めてほしいと
私は思っています。
私は教育を受ける自由という日本国憲法の主旨を尊重します。
そして、必要な人に必要な情報をフェアーにそして性格にお伝えしたいと
こころから思っています。
これから学校訪問に出発いたします。

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