留学コンシェルジュ

英語小説の読み方

<金曜日のブログに続きます>
留学すれば必ず英語小説を読まされます。長編、短編にかかわらず、1日10ページ以上の量を読まされることは当たり前です。読んでその内容をディスカッションしたり、より詳しくリサーチしたりする授業の内容も日本の国語の授業と異なります。それに慣れていない日本からの留学生は、英語圏の授業に圧倒されてしまいます。
もちろん、留学生の英語力不足を補うために、ESLクラスがあるわけですが、それでも、日本のような授業が行われるわけではありません。
繰り返して言いますが、英語知識を問う日本の受験英語は、内容を問う英語圏の学習とは、その目的が根本的に違うために、そのままでは使い物にならないことが多いのです。ならば、「日本で効果的な準備を・・・」と本人も親も思うのですが、日本の環境にあっては、「どうにかしなればやっていけない」という危機感は到底生まれません。結局、帰国子女の大学生を家庭教師につけても、ネイティブの先生にマンツーマンで英語を教えてもらっても、その効果を際の留学ほどに上げることは難しいと思います。
中学校1年生が読まなければならない小説は、その内容が難解ではありません。しかし、100ページくらいのペーパーバックを読破するという経験や訓練を受けていない中学生諸君は、どうしたらいいのでしょうか。
小説を読むのに必要なことは、ストーリーを理解して、それを楽しむことにあります。この原則は、おそらく世界共通であると思います。そのために、特に英語小説で注意すべきことは、多用される代名詞(he, she, they, itなど)が何を指しているかを理解しなければなりません。また、名詞を修飾(説明)する語や句が小説では多用されるため、文章の骨組み(基本文型)と飾り付け(修飾、被修飾関係)が理解できていないといけません。
もちろん、それぞれの学年に見合った単語量、熟語量も必要ですが、日本式英語学習においては、ストーリーを追う訓練がなく、構文の根本理解と文章構成の把握が出来ていないために、英語小説を読む楽しさなど、ほとんどの生徒が経験できないまま学校を卒業してしまうのです。
留学が決まったら、簡単でもいいので、小説を英語で読んで、その面白さに触れることがもっとも大切です。
つづく

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