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環境が子どもに及ぼす力

日本の公立中学校に通う3年生のA君は、来年の4月よりニュージーランドに留学予定です。すでに志望校は絞り込んでいたのですが、その中の1校の留学生担当者がプライベートで来日しました。その担当者はある程度日本語もできて、日本からの留学生を積極的に面倒見てくれるので、スカイプによるA君とのインタビューをお願いしたところ、快諾してくれて、早速にインタビューが行われました。
14歳のA君は英語ネイティブスピーカーとのインタビューをスムーズにこなしました。わからない箇所をA君は私に日本語で尋ねましたが、私はそれをA君が解りそうな英語で説明しました。A君、ニュージーランドの留学生担当者、そして私の3人のコミュニケーションは成り立っていました。
これは、ニュージーランドの留学生担当者、そして私にとって驚きでした。私たちは日本人留学生の英語力の程度をおおよそ知っていますから、彼の英語コミュニケーションのパフォーマンスは相当に高かったのです。
A君は日本の公立中学校に通っています。海外での学習経験はなく、インターナショナルスクールに通ったこともありません。塾で英語の勉強はしているそうですが、英語のコミュニケーションのための特別が塾ではありません。
A君の家には時々外国人が訪れるそうです。自然と彼らと挨拶を交わし、簡単な言葉のやり取りをすることは、A君にとって珍しいことではないので、このスカイプのインタビューはA君にとって日常の延長上にあったと言えます。
A君は特に学校で学ぶ英語が「得意」なわけではありません。試験のための準備が徹底しているわけでもなく、提出物も完璧ではないと自ら認めています。しかし、英語表現というところの評価は100点だそうです。
ニュージーランドの留学生担当者に、A君が来年4月に留学するための準備のための学習方法を聞きました。A君へのアドバイスは徹底して英語の読み書き、そして文法を学んで欲しいということでした。すべてが英語の環境に入れば、誰でも話す、聞くは生活の必然として上達するそうです。しかしながら、読む、書く、文法は「自然に」上達することは考えられないのです。
A君の自分へのチャレンジはこれから始まります。彼はそれほど意識していませんが、外国人が良く訪れるという彼の家の環境は彼の留学生活にとって大きなアドバンテージを与えてくれました。
そのアドバンテージを活用きるかどうかは、彼が自らの家族に感謝できるかどうか、また留学が実行できることに感謝できるかどうかによると思います。

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