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その2 IVYリーグをめざして ボーディングスクール留学

IVYリーグおよびアメリカの難関大学の受験を簡潔な文で表現すれば、「あなたは高校時代何を目標にして何をやってきましたか。学業、スポーツ、芸術、音楽活動、課外活動などの実績を具体的に示したうえで説明しなさい」ということになると思います。それに対して、日本の難関大学の受験は、「あなたの高校時代の成績等は参考程度、入学試験の結果で合否を決めます」ということになると思います。
日本の大学受験のほうが、受ける側にとっては解りやすく、目標が明確ですからその対策も立てやすいと思います。一方、IVYリーグの場合は、高校生活すべてが評価の対象となるだけでなく、留学生にはTOEFLとSAT(数学、英語を基本とした学力テスト)で英語と数学の基礎学力が数字として求められます。この段階で合否が決定されるわけではありません。
IVYリーグの受験者は高校時代の成績は一様にストレートA(オール5)であり、TOEFLないしSATのスコアも総受験者の上位10%~15%程度の範囲内です。すなわち、数値化された学力で合否を判断するのはナンセンスであることを受ける側は十分に承知しているのです。また、圧倒的な学力があったとしても、もしそれが、学力以外の要素をすべて排除されて達成されたものであるならば、人としてのバランスが悪いとして合格は望めないと思います。
ボーディングスクールはIVYリーグに合格できる「バランスの良い生徒」を熟知していると言っていいと思います。また、単にIVYリーグや難関大学に合格させるだけではなく、自校の卒業生としてバランスの良い人間作りを彼らはとても尊重しまた、それをプライドとして持っています。
日本の高校と比較すると、ボーディングスクールのスポーツ施設、音楽、芸術施設、課外活動の広域性と広汎性は群を抜いています。なぜ、アイススケートのリンクが2つもあるのか、テニスコートが21面もあるのか、屋内競技場、演劇発表や音楽会のための劇場がなぜ高校にあるのか・・・。また、それらがいわゆる箱モノではなく、立派に機能しているのはなぜか。それほどまでに、学習以外の施設を充実させ、人を配置して、果たして本業はおろそかにならないのだろうか。
ならないところがボーディングスクールの魅力なのだと思います。
(つづく)

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