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伸びない生徒の対応 ボーディングスクール留学

「誉めて伸ばす」この原則のもとにボーディングスクールの生徒指導は行われますが、誉めても伸びない生徒はどうするのかという先週、金曜日のブログに続きます。
ボーディングスクールでは、生徒および親と学校との契約は1年ごとに見直されます。日本の学校の場合、入学と同時に卒業するまでそこにいることが常識ですが、ボーディングスクールは違います。
成績が伸びなくても、及第点であれば、退学させられることはありません。そして、毎年3月から4月にかけて、翌年の学習を継続するかどうかが問われます。成績が下降し、及第点に至らなかった場合、もしそれが留学生であった場合、ボーディングスクールでは、同じ学年を繰り返して英語力を上げることを勧められるか、あるいは学校とその生徒が不適合であるとして他の学校への転校を勧告、すなわち退学を求められるかいずれかです。
金曜日のブログで書きましたが、退学勧告や落第の勧告が何の前触れもなくもたらされることはありません。生徒と各教科の先生、アドバイザーは補習や宿題再提出、さらには授業への積極参加を促し、先生の裁量で再テストなどの機会を生徒に与えます。その結果は先生のコメントや定期学習報告によってもたらされます。しかし、生徒があまりにも楽観的で、英語力もない場合、(このような状況は留学初年度に起こることが多いのですが)学習状況の危機的状態が把握できずに、結果として「当校の生徒としてふさわしくありません」、「残念ですが、当校は~にはふさわしくないようです」など、転校勧告するようなメールが親もとに届くことになります。
英語圏全般に言えることですが、生徒の個性や特性を尊重するということの根本に、生徒の自主性、自発性を発揮させるという考え方があると思います。やる気に火がつけば彼らは自力で伸びていくとボーディングスクールでは考えられています。だから、「愛のむち」ということはあり得ません。「まだ、わからないのか・・・」といった面倒の見方をボーディングスクールでは採用しません。
勉強、スポーツ、音楽、芸術などすべての学校生活の分野のなかで、この考えは徹底しています。故に、スポーツ指導で先生が生徒に向かって、暴力をふるうなどあり得ないことなのです。
(つづく)

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