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タイムマネジメント学習- ボーディングスクール留学

<前日のブログに続きます>
留学では、その年齢にかかわらず、自由になる時間をどのように使うかを自分自身で学ぶことがとても重要です。そのために、留学生は試行錯誤を繰り返します。あるいは、アクションをおこさずに、沈黙してしまうこともあります。ほとんどの留学新入生が時間の使い方、すなわちタイムマネジメントを理解しているわけではありません。日本では、そのような教育が行われなかったからです。そもそも授業以外で先生に質問する機会が一般的ではありません。日本で習慣になっていないことを、いきなり海外でできるようになることはありません。
ボーディングスクールでは、自習時間(スタディーホール)や担当の先生(アドバイザー)との定期的なミーティング、さらには質問時間などが用意されています。また、留学生のためにESL教室が開かれて、そこには1-2名の先生が常駐し夕食前まで自由に質問できる体制を作っている学校もあります。問題は、そのようなインフラを留学生がいかに「自主的」に活用できるかということです。
学習異文化に対応するために重要なことは、第一に学習負荷を本人が受け入れることであると思います。これはほとんどの留学生が自然にできます。できない生徒は、私の経験ではほとんどいません。
第二に、学習負荷を究極まで大きくすることです。留学1年目を終了した生徒に現地での印象を聞くと、ほとんどの生徒が「忙しい」と言います。通常の授業に加えて、スポーツが必須であり、加えて音楽や芸術、演劇などに興味を持っている生徒は、それらの活動も行うわけですから、当然忙しいわけです。しかしながら、授業とスポーツ以外の「その他の活動」は自分が好きで参加しているわけですから、止めるわけにはいきません。そこで、時間のやり繰りを必然的に考えるようになります。
第三に、その学習負荷を取り除けると留学生に自信を与えることです。「君ならできる」という根拠は、テストの点数の良しあしではなく、好きなことの追求に対する称賛です。スポーツ、芸術、音楽、社会活動など、豊富なバリエーションの経験のなかからほめられることを見つけ出して、彼らに自信とプライドを持たせます。
時間の使い方は、留学生の場合、成人のように自己啓発セミナーなどに参加して、そのノウハウを学ぶというわけにはいきません。また、そのようなノウハウを学んでもうまく活用はできないと思います。すべては、ボーディングスクールライフのなかから、彼らは身をもって体験的に学習していきます。

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