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英語学習方法の違い 中学・高校留学

日本の中学校で英語成績が優秀であっても、留学して現地生徒と単純に英語力を比較すると、小学校の低学年レベルといわざるを得ないのが現実です。コミュニケーションの道具としての英語は、半年から1年くらいで生活に困らない程度に成っても、これから4-5年続く、留学生活のなかで、日本人留学生はどのようにして現地生徒並みの英語力を確立していくのでしょうか。
英語学習の原動力となるのは、先日のブログでも述べたとおり、日本とは全く学習アプローチ方法から生まれる本人の「やる気」力です。異なる学習環境で、今までの暗記中心で単調な学習がリセットされて、意欲と順応性が新たな学習方法のエネルギーとなります。
日本の中学校2年生から留学をしたとします。日本での英語の勉強は1年余りですから、英語の読み書きに関しては、まだ基本的な知識もかけている状態です。それでも、7月からのサマースクールで英語環境に慣れ、9月に新学期が始まりますが、問題はここからの学習です。
日本とは全く違う膨大な読書量、ジャーナル(日記)、エッセイ(作文)などの英語作文は1-2行では終わらないのです。そればかりか、その文章に自分の意見を盛り込めという。日本語でさえ長い文章など書いたことがないのに、「英語で書けるわけがない・・・」。
留学生たちはどうしたらいいだろうと戸惑います。当然、終わらない宿題の山のなかで、消灯時間を過ぎても、熱心に勉強をするというのは、現実ではありません。できないものはどれほど努力しても、基礎となる知識が欠落しているのですから、急激にはできるようにはなりません。
そこで、先生は留学生のために個別指導を含む、徹底した特別メニューを施すと言いたいのですが、それは英語圏の学校においてはないのです。一年間は、自分のペースで英語力をつけるために専念せよということになります。すなわち、1年の時間を使って、受け身で詰め込まれていた学習方法から、自ら考え、自ら切り開く学習法に変えよということです。
現地での読み書きの学習により2年ほどでTOEFLIBTで50点くらいを達成するのが日本人留学生の標準学力ですが、英語で英語構造や、現在完了の時制の概念、関係代名詞、不定詞、動名詞、現在分詞、仮定法、などを学ぶことはできても知識として正確に頭のなかで整理されません。それは、意欲のある生徒にとってはもったいないことでもあります。徹頭徹尾使える英文法を合理的に学ぼうとすれば、日本語のほうが解りやすく、多くの意欲のある留学生は、留学後に日本語の英語参考書、文法解説書などを日本から送ってもらうことになります。

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