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必須卒業単位 ボーディングスクール留学

高校としてのボーディングスクールを卒業するための必須単位について、先週の金曜日に引き続き解説します。
数学の内容は、日本のほうが2年くらいアメリカよりも早く学ぶのではないかと思います。そして、アメリカで求められる数学の必須知識は、日本の中学、高校の学習常識からすると、驚くほどに簡単であることは、ほとんどすべての日本人留学生が体験することです。
但し、数学においても問題は、英語なのです。数学が複雑になればなるほど、その説明に要する専門用語が増え、解説の英語も難しくなります。日本語であるならば、数学力があればついていけると思いますが、英語圏ではまず、英語のハンディを乗り越える努力を継続しなければ、数学も円滑に学べません。
一般に日本の中学生は、かなり高度な数学を学んでいる生徒もいて、ボーディングスクールでは、その知識を買われて、ワンランク上の数学授業をとることができる場合もあります。その時に、英語力を考慮して、通常の数学のクラスをあえて取るほうが初年度は、英語学習の負担も少なくて良い場合もあります。
理科の科目については、総合科学(General Science)、10年生で生物(Biology)、11年生で化学(Chemistry)、その他選択で物理(Physics)、環境科学、などがあります。
ESLクラスのあるボーディングスクールであっても、理科系の科目は基本的には留学生のみのクラスはありません。特に、生物は相当数の新出単語があり、英語を母国語とする生徒にとっても簡単な科目ではありません。その生物を留学初年度で行うのは、きわめて難しいので留学2年目での学習が理想といえるでしょう。それでも、かなりの勉強量が必要ですから、留学2年目は、生活の安定とともに、学習の負担が重くなります。
社会については、主要な科目はアメリカ史です。アメリカの高校を卒業するためには、アメリカ史は必須です。歴史系の授業については、これまでかなりの回数のブログを書いてきました。暗記が中心ではなく、歴史事件の背景と結果、それを学習したのち仮説による討論などが、中心となり、話す、聞く、読む、書くという総合的な英語力が問われます。
つづく

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