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ランク4以上のボーディングスクール

日本の場合、私立中学、高校の選定では、いずれも進学実績が基本になると思います。それを数値化したのが、つまりは偏差値ということになると思います。
前日のブログでも述べましたが、アメリカのボーディングスクール情報サイトでは、SATSSATの平均数値を公開していますが、アメリカ人がボーディングスクール選定するときにこの数値を日本でいう偏差値のように使うことはありません。あくまでも、学校選びの参考データの一つと考えます。
昨日の繰り返しになりますが、ランク4、ランク5のボーディングスクールにはESLがありません。しかし、Boarding School Reviewのデータでは、テンスクールズもランク4の学校群にも20%弱の留学生が学んでいます。
この学校群に入学する留学生はすべて英語が堪能であり、成績も優秀な生徒なのです。
これらの学校に共通しているのは、寮生徒の比率が70%以上であり、その数がほぼ300人を超えているということです。テンスクールズの寮生徒数は500人超えが当たり前です。日本では生徒の全体数が中学でも高校でも1000人を超える私立高はたくさんありますが、アメリカでは9年生から12年生の高校としてのボーディングスクールで総生徒数が1000人を超える学校はランク4、5ではありません。
TABSBoarding School Reviewに掲載されているボーディングスクールには総生徒数が1000人を超える学校もありますが、そのような学校は寮生徒数が全体の5分の1以下であり、寮生活を中心に運営されているとは言えません。
なぜ、寮生活にこだわるかというと、10代半ばの生徒たちにとって、世の中のいろいろなことに興味や好奇心があり、親の管理下にないなかで、ともすれば、寮を抜け出して遊びに行きたい、仲間と一緒に騒ぎたいなど、自制の範囲を超えてしまうこともあるのが自然です。そのなかで、徹底した管理下に生徒を置き、勉強量を増やして、難関大学に合格させるという発想そのものがボーディングスクールにはありません。
すなわち、管理されることなく、自主的に自己管理ができることがランク4,5のボーディングスクールで求められる生徒です。
やる気に火を灯す役割として、先生方は少人数クラス(15名以下)という環境のもと、生徒には奔放な発言を許すだけでなく、それを奨励し、生徒間、先生対生徒の関係を重んじて、生徒たちが自ら持てる学力の最大に挑めるような環境を作り出すのです。
つづく

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