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小学・中学留学初期 - ボーディングスクール留学

12歳から17歳くらいまでの生徒の留学では、最初の半年間に、乗り越えなければならない彼らの人生で最大の試練が待っています。それまでに小学校受験という試練があったかもしれませんが、留学にくらべれば、プレッシャーの程度と期間が大幅に違います。また、日本での受験の場合、いつでもお母さんと二人三脚でやっていけばいいわけですが、留学ではその肝心かなめのお母さんがいません。
小学校高学年、および中学校時代での留学を考える際、多くのケースが、「留学生活に耐えられないだろう」という理由で先に持ち越されているのではないかと思います。
現実的には留学年齢が高くなればなるほど、留学先の選定が狭められていきます。またそれにしたがって、留学の目標達成も違ったものになります。たとえば、ハーバード大学への入学を目指したとします。その準備は高校1年生からとした場合、成績と英語力、そして世界の志願者と伍せるような特徴を備えることができるかということになります。
成績は、ほぼストレートA(オール5)、TOEFLは100点以上、SATスコアも2000点は超えていて、はじめて合格のための「基本的な要素」を備えたことになります。すなわち、英語で母国語と同じように、普通に話ができて、さらに読み書きがしっかりこなせて当たり前、もちろん英語だけでなく、学業成績も優良であり、さらに体育面、芸術面、音楽面、社会活動、組織運営などにかかわっていないとアイビーリーグに出願する世界からの優秀な志願者と対等な立場に立てません。
日本の場合であれば、最高峰の東大であっても「入学試験の点数」の比重がとても大きいため、それに特化して専門的に取り組めば誰でも2年ほどで結果を出せると思います。毎日、受験のための勉強に明け暮れることに耐えられるか否かという、自分との戦いになると思います。しかし、アメリカの大学への入試は、試験(TOEFL、SAT)では差のつけようがないのです。また、大学側はそのような学力判定試験の10点や20点の差で合否を判定することが、あまり意味がないことをよく理解しています。
このような環境のなか、ボーディングスクールに中学校くらいから入学するということは、将来の大学入試に向けた学力のみを身につけるために行われるのではなく、知育、徳育、体育のバランスの上に成り立つ成熟した人間の基礎を作るために行われると思います。

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