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教科書の有効利用 - 小中高留学

中学、高校の日本の教科書は留学生にとって有効利用できる可能性をたくさん秘めています。アメリカ版、教育リソースであるsparknotesなどは、ある程度、英語に慣れ、現地の学校文化に慣れないと、有効活用は難しいところがあります。英語ベースのリソースが活用できるようになるまで、日本語ベースのものを活用することになります。
「どうしたら、一番早く、英語が理解できるようになるのか」と、留学生たちが必死に考える過程で、彼らは文法を知ることがとても合理的に英語を学べるということに初めて気づくのです。そして、必要な情報と不要な情報を自ら区別できるようになります。
たとえば、英語の5つの基本文型のうち、S+V+O+OやS+V+O+Cなどは暗記する必要など全くないこと。関係代名詞の例外的用法、不定詞の各用法などの文法上の名前や例などを熱心に学ばなくてもいいこと。文法の参考書は、覚え込むのではなく、解らないことが出てきたときに参照できればいいことなどを学ぶのです。
海外での学校生活のなかで、生きていくために、「自分を生かすために」英語は必須であり、それがしっかり使えなければ、生活が成り立たないのです。
余談ですが、日本の難関大学受験に合格するために、受験生たちは基本的学習を高校1-2年生までに終えて、残りの時間を「例外」学習に費やすと聞いたことがあります。もし、これが本当のことであれば、使える英語、役に立つ英語を覚えるうえで、とても大きなロスです。
さらには、ロスだけでなく学習リスクも背負うことになるでしょう。「例外」というのは、使う頻度が少ないから例外になるのであって、そもそも日常では必要ないことが多いわけです。それを、必死になって覚えなければいけないというのは、受験という狭い世界の競争に勝ち残るためだけのものです。余談を終わります。
日本の中学、高校の教科書は、留学生にとって、学校での勉強で役に立つ参照本であると思います。また、日本でたくさん出版されている、英語関連の参考書、問題集などは、やる気のある留学生にとっては、必須アイテムのようにも思います。
ただし、英語圏には、予備校も塾もありません。学校で習ったことは、学校で完結されなければいけません。日本のように、学校と塾が並行して受験に向かうということはあり得ません。したがって、自分のことは自分で決めるという習慣をまず、勉強以前に確立しないと、上手に学校の機能を利用することができないのです。
つづく

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