留学コンシェルジュ

生徒からのメッセージ - 小中高留学

自分の意見を表現することに不慣れな日本の生徒にとって、留学当初の異文化への対応は精神的、物理的に大きな負担です。今までのやり方が通じないという状況など、彼らの人生で今まで経験したことがないからです。
それでも、留学が実行された以上、中途帰国は彼らの望むところではなく、現実に異文化に適応できずに帰ってきてしまう生徒はいません。それほどまでに、子どもたちの精神は柔軟であり、さまざまな適応性に富んでいます。
やる気と学習力のある生徒とのメールのやり取りで、こちらから英語で発信すると英語で返ってくる場合があります。「アレッ」と思うような英語が飛び出します。Be動詞と一般動詞が並んでいる、語順が違う、前置詞の使い方が違う、時制がバラバラなど、日本の学校では全く評価されない英語です。
このような状況が留学当初の半年くらいは続くでしょう。自分を伝えることよりも、あるいは伝わるかどうかということよりも、記号やルールを知っているかどうかを徹底して学ばせる日本式の教育は、やる気がある生徒にとっては、取り組めるものでしょうが、受け身の生徒にとっては、自分の意欲を刺激する内容ではないと思います。
「通じさせること」が第一の留学生にとって、通じる英語から始めることは、彼らの必然であり、必要なこと、そして最も良い選択と言えると思います。英語圏の教育は、生徒たちの意思を評価の対象としてくれるところが、日本と違うように思います。
ボーディングスクールやその他、留学生を受け入れている学校は、留学生たちの通じるだけの英語を洗練されたものに変えていく役割を果たします。そのために、多くの文章を読ませますし、書かせます。そこに盛り込まれているのは、恒に「自分」と学習対象とのかかわりです。
中学、高校留学の始めは、サバイバルゲームにほかなりません。黙っていては、何も与えられず、手を差し伸べてほしいという信号は恒に留学生から発信しなければならないのです。それに慣れてくるころには、英語の語法や文法が学べる基礎が、留学生の中に芽生えると言えるのです。
留学して半年くらい経つと、英語、数学、生物、化学などの日本の教科書、参考書を送ってほしいという生徒からのメッセージをお母さんたちは受けることになります。
つづく

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