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使える英語を学ぶ - 小中高留学

使える英語を学ぶことは、実はとても簡単にできます。すなわち、使わなければいけない環境を作り出せばよいのです。
昨日のブログの続きとして、「答えは探し出す」という英語圏の根本的な教育理念を一歩進めて考えると、教育での「個人」の捉え方が日本とは全く違うことに気付きます。
英語圏では、知識の量を徹底的に追求するのではなく、個人の持っている多様性に注目する傾向があります。純粋に教育だけの分野ではなく、スポーツ、音楽、芸術、リーダーシップ、課外での活動などの総合的な評価なのです。
日本では建前として、総合力が教育の世界でも強調されますが、結局は、テストの点が取れなければ結果が出ませんから、大学に向けてその受験が近づくにつれて、テストの点数を取る以外の努力は削除される傾向にあります。
あるいは逆に、自分の特技を磨きに磨いてそれに特化していくことになります。
このような教育環境において、テストのために犠牲にされてしまっている一つが「使える英語」ではないかと思います。中等教育においては、最も優先的に時間数といろいろな機会が与えられているのにもかかわらず、日本で教育を受けた人で英語を話すことができる人はまれです。かなり高等な教育を受けた人でも、英語は読めても話せません。また、読めるとはいっても、英語を使う機会も多くはないので、結局、忘れ去られてしまうというのが現実ではないかと思います。
使える英語と受験のための英語は同じ英語であるにもかかわらず、リンクされていないのが今の日本の英語教育の現状であると言わざるを得ません。では、使える英語を学ぶ環境をどのように演出するかということですが、中学、高校時代に半年、ないしは3か月間でもいいので、英語圏の文化のなかで学習する機会を設けるのが、いいと思います。
その条件としては、英語を話さざるを得ない環境が必要です。与えられた期間内は、自分でどうにかすることが必要です。日本人同士で助け合うのは、使える英語という目標に対してはマイナスになります。
コミュニケーションの重要さを認識するために、自力で自分の意志を相手に伝えることを学ぶ必要があります。通じなければ、通じさせる手段を自分で考案しなければなりません。コミュニケーションの原点は、語学力ではないこと、何を伝えたいかを明確にすること、伝えないと生きていけないほどの危機感を持たなければ、結局は使える英語には到達できないと思います。

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