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中学・高校留学 - 2000年以降のボーディングスクール留学2

<前日のブログに続きます>
80年代の後半から積極的に留学生の受け入れシステムを構築して他のジュニアボーディングスクールに先んじて留学生数を順調に伸ばし、インターナショナルな学校として人気があるのがFay Schoolです。
この学校の留学生受け入れの「歴史」をたどることで、これから他のジュニアボーディングスクールがどのように留学生の受け入れを変化させていくかを予見することができます。
まず立ち上げ期の4-5年間ですが、留学生の受け入れ難易度はとても低といえます。意欲があって、平均以上の学力があれば、留学生はおおよそ合格できたのです。学校は留学生のお世話と学力向上に関しては、試行錯誤の段階ですから、チャレンジを厭わず果敢にトライアンドエラーを繰り返す状態です。
ESLの先生、留学担当責任者、そして学校管理職にある人々が、生徒募集のためにアジア、中東の国々にツアーに出かけます。それまでに受け入れた留学生の家族に連絡をとり、留学希望者の紹介を促し、卒業生や既存の生徒の家族となるべく良好な関係を保てるように学校管理者は努力を惜しみません。
この試行錯誤の段階が終了して、10年くらいで留学生の英語力、学力、そして適応力に関する豊富なデータが集められます。当然のことながら、受け入れの実績も蓄積されます。Fay Schoolは留学生のサポートでの多くの苦労や困難を乗り越え、その経験が学校の評判を押し上げることになります。
揺籃期から安定期に至る努力が留学生を受け入れるボーディングスクールにおいては最も重要と言えると思います。単に、学力の足りない生徒や学校に適応できない生徒を切り捨てることなく、親身になって面倒を見て、伸ばすことでその恩恵を受けた生徒や家族がやがて学校に大きな貢献をすることになるからです。
つづく

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