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日曜コラム 日本の「おもてなし」

英語圏の国々を頻繁に訪問すると、
日本のサービスのクオリティーにとても感動を覚えます。
日系の航空会社が運営する国際線のラウンジと英語圏の国々の航空会社の
それと比較すれば、その違いは明らかです。
おもてなしという言葉に代表される日本のサービスは、
その質と量ともに、他の追従を許さないといっていいと思います。
外資系航空会社と同じような広さでありながら、食べ物の種類は比べものに
なりません。外資系の10倍はあるでしょう。
味にもこだわりがあります。
さらにそこで働く人です。
海外の空港のラウンジには、そこで働く人に愛想が極端に欠落しています。
こちらが気をつかうのが当たり前という雰囲気があります。
そして、それぞれの部署で働くひとが、もくもくと自分の「役割」を
こなしていて、それ以外は何もないという雰囲気です。
さらに、アメリカにおいては、チップという余計なものまで付加されます。
場所とものを提供するから、どうぞご勝手にという印象を受けます。
日本の場合、そこで働く人の身なり、態度、言葉、行動に、
サービス精神という筋金がビシッと入っているように感じられます。
まずみな笑顔です。
そして、How can I help you?と彼らは言わなくても、
雰囲気でそれを作りだします。
言葉は、「ありがとうございます」が頻出で、言われたほうは、
肩の力が抜けリラックスできます。
さらに、驚くことに、席が混んでくると、着席コーディネーターが
新しく入ってきた人が不自由をしないようにと、活躍します。
外資のラウンジでは、そのようなことに人を割くことは、
考えられないことでしょう。
教育の分野においては、ボーディングスクールに日本の教育は、
「先生や職員の笑顔」、「先生の熱心さ」、「(先生と生徒の)親近感」などで、
勝てていないと私は思っているのですが、
サービスでは、日本は絶対に海外に負けません。
なぜなら、そこには、「こころ」があるからです。
来た人に楽しんでもらおう、快適に過ごしてもらおうという「精神」が、
そこを動かしている「現場の人たち」に満ちているからです。
海外にはそれがない。すくなくとも私には感じられません。
その日本の素晴らしいサービス精神ですが、日本はより外に向けて、
それを発信すべきと思います。
この精神を徹底的に分析して、海外の人に解りやすく説明したら、
世界が日本により注目すると私は確信しています。

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