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小学校・中学校留学 Albert College Canada

カナダのオンタリオ州にあるAlbert Collegeは7年生(中学校1年生)からの
寮滞在の生徒を受け入れることができる学校です。学校の基本データは
下記のとおりです。
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Albert College
創立年: 1857年
総生徒数: 263名
寮生数:89名(男子48名/女子41名)
通学生数:174名
授業料:51000ドル
現在、日本からの留学生は2名、いずれも12年生ですので、
来年6月に卒業します。また、7年生と8年生はジュニアと呼ばれ、
9年生以降のシニアの生徒と区別されていますが、現在7年生の寮生は
1名で、8年生になると寮生の数は5名になります。
アメリカのジュニアボーディングスクールに比べて、中学生部門の生徒数が
かなり少ないのですが、7年生の授業を見せてもらいました。
1クラス、15名~20名とアメリカボーディングスクールの平均からすると、
2-3割多く、現在寮生は1名という現状ですが、
日本からのジュニア部門の生徒は一人もいないので、
留学生は、否応なしに英語を話す環境に入れられます。
授業内容を学校側より示してもらいました。
Aブロック 7年生用 国語(英語)
Bブロック ESL英語クラス
Cブロック ESL英語クラス
Dブロック 理科ないしは学習技術習得クラス
Eブロック 体育
Fブロック 7年生用 芸術クラス
Gブロック 数学
Hブロック 7年生用 国語(英語)
AからHまでのブロックのクラスを休みの日を除き
1日5クラスずつで8授業日を一つの単位として回転させていくそうです。
問題となるのは、国語クラスですが、留学生は現地生徒とは別メニュー
となり、彼ら専用の課題図書があたえられるか、あるいは学習評価を
留学生用の特別なものにするなどして、考えるとのことです。
ジュニア部門の生徒数が少ないこの学校においては、7年生、8年生を
担当する専任の先生は2名、それに寮生活を担当する先生の3名が留学生の
お世話をすることになります。
アメリカのジュニアボーディングスクールと違って、
ジュニア部門の受け入れ枠に余裕があるので、特別な事由がない限り、
1月からの中途入学も可能で、その際に必要となる英語力も
ほぼゼロであっても本人の学習意欲さえあれば、
ほぼ問題なく受け入れられます。
受け入れスタッフがこの年代の生徒の異文化適応力と
英語習得力を良く知っていて、留学生のポテンシャルを信じてくれるからです。
留学生を積極的に受け入れて、良く面倒を見てくれるAlbert Collegeですが、
日本からの生徒がきわめて少ない現在、半年から1年間のみの留学体験にも
対応できる学校です。

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