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ボーディングスクール留学 学校改革

マサチューセッツ州にあるボーディングスクール、Winchendon SchoolのDirector of Admission、David Flynnさんからこの学校の改革についての話を聞きました。学校内容の激変に、さすがアメリカのボーディングスクールと感じています。
そもそも、Winchendon Schoolはスモールボーディングスクールという生徒数150名以下のボーディングスクールに分類されていました。この学校群の特徴は、「大家族」のように、生徒と先生の人間関係が緊密で、いろいろな生徒を受け入れて、面倒をみることと言われてきました。いろいろな生徒とは、LD、ADD、ADHDなどの学習、行動障害を含みます。
6年前、この学校の総生徒数は200名。そのうちなんと75%が留学生で占められていました。この生徒バランスは、ボーディングスクールにおいては、末期的症状ともいえます。驚くのは、留学生総数のうち120名が中国人留学生であったことです。
これでは、競争の激しいボーディングスクールにあって、健全な数のアメリカ人生徒の新規入学は期待できません。生徒数が200名前後の学校で、留学生とアメリカ人生徒のバランスがより良い学校は他にたくさんあるからです。
また、中国からの生徒がここまで増えてしまっては、新たな中国人志願者も留学生の国籍バランスが良く、入学難易度もそれほど変わらない他のボーディングスクールに流れてしまいます。
中国からの入学希望者が殺到し、安易に合格させた結果、学校は存亡の危機に立たされてしまったわけです。
この切羽詰まる状況で、新たな校長としてこの学校に赴任したJohn Kerneyさんは、学校改革に着手します。増えすぎた中国からの留学生の数を計画的に減らしていくだけでは、新たに入学する生徒が期待できません。新入生を増やすためにも、校長自らとアドミッションスタッフが必死になって資金を集め、学校施設と教育インフラを徹底的に整備して、魅力ある学校づくりを推進して、進学実績を上げなければなりません。
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新設されたアイスホッケー場でプレーする選手たち
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学校敷地内にあるゴルフコース
まず、彼は一クラスの生徒数を最高7名までに限定します。他のボーディングスクールのほぼ半分の生徒数です。また、一人の先生が受け持つ生徒数も、一般のボーディングスクールは80名くらいですが、35名までとします
さらに、アイスホッケー場、女子寮の新設、その他、学校の施設の改装を積極的に進めていきます。
つづく

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