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小学・中学・高校留学 成功の確率

東ヨーロッパで日本語学校を運営している方とお話しする機会がありました。
現地あるいは、日本で職員を募集するそうですが、
若い人ほど定着率が良くないと言うのです。
この事実に私は大変驚いています。なぜならば、小学・中学・高校留学生で
目的を達成せずに帰国する生徒はほとんどいないからです。
中学・高校で留学生と就職する人は生活の基盤が全く違いますから、
定着率の違いを単純に比較することはできません。
しかしながら、異文化に対する理解と適応の度合、問題解決力、自己主張など、
全く新しい生活環境で乗り越えなければいけいない課題という点では、
年齢や立場にかかわらず共通点があると思います。
若い人ほど異文化の中で定着せずに帰国という状況はにわかには
信じられませんでした。
海外の日本語学校ですから仕事場では、日本語が中心という
いわばラッキーな環境でありながら、意欲をもって海を越えた若者が
外に出たがらない、異文化生活や言葉に興味を示さない、
ゲームに埋没しているなどということを聞くと、
どうして、海外まで出かけていくのかと思います。
さらに、退職した人が帰国をして、自ら発する海外での「武勇伝」が
聞こえてくるのだそうです。
やはり、異文化体験は10代の前半がいいと確信します。
体もこころも若く柔軟なうちに、思いきり苦労するという体験は
これからの世界に飛びだすときにその効力を最大限に発揮すると思います。
ある交換留学体験者は、自らの異文化生活1年間での苦労と努力に比べれば、
受験勉強の苦労など問題ではないとして、自分の志望校に合格しました。
3年余ニュージーランドでホームステイをして卒業した留学生は、
帰国生入試で自らのホームステイ生活での苦労と努力のストーリーを
面接官に胸をはって語り合格しました。
ボーディングスクールの寮生活の忙しさを経験した留学生たちは、
その後に続く大学生活の忙しさに十分に対応することができるでしょう。
そして、就職においても、寮生活での苦労は必ず良い結果を
彼らにもたらしてくれると思います。
成績だけを問題にされ、私立の中学校では立場がない生徒が留学して、
成績以外の自分の良い所を発見し、英語力を獲得して日本の同級生よりも
入学難易度の高い大学に合格した例は、留学においては「例外」ではありあせん。
中学高校留学体験者は、自らの異文化体験を自慢することはありません。
自慢して自分が得をするような状況がないからです。
高校までで、思いもよらぬ苦労と精神的衝撃を受けた分、
その成果は大学選択と働く機会の広さとなって、彼らの将来に返ってきます。

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