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中学 高校留学 - 「答え」の出し方

問題に対する答えの出し方を学ぶことは、教育の大きな目的の一つです。
解法に対するアプローチを、いかに早く、正確に見出すために、
子どもたちは日々、努力を怠るわけにはいきません。
本来ならば、学校という教育機関がその役割を果たすわけですが、
現代の日本では、学習技術を集中的に学ぶ場は、学校よりもむしろ塾、予備校、
家庭教師などに偏りつつあります。
であれば、それらの機関を合理的に教育システムの中に組み込めれば、
いいのでしょうが、それほど日本の教育現場はシンプルではないようです。
いくら、学習技術を学んでも、解法に対するさまざまなアプローチを
身につけても、それらの「技術」が子どもたちの将来に対して役に立たなければ、
彼らは直感的にそれらを受け入れないと思います。
もし、教える側が、学ぶ側のシンプルな疑問に正確かつ彼らが納得するような
解答を示さなければ、到底教育の威厳も深遠さも確保できないとも思います。
映画1
好きなことを追及できる中学・高校 - 映画製作に取り組む 於Idyllwild Arts Academy
「答えは生徒自身が持っている」のではないでしょうか。
そうでなければ、留学して半年ほどで、生活に不自由しないほどに、
彼らは語学がなぜ堪能になるのでしょうか。 必要最低限のことは、
誰でも身につけられるように、人間は創られていると思います。
問題は、必要性をどこまで真剣に認識し、追求できるかということです。
「勉強は面白くない、だけどしょうがないからやる」というように
もし、子どもたちが思っているとすれば、それは残念なこと他なりません。
面白いことの選択がないのでしょうか。
選択肢がなく、ある一定の方向に子どもたちを導くことは、
グローバルな流れに逆行しているように思えてなりません。
現代だからこそ、多様な選択肢のなかから、子どもたちが好きなことを
選ばせて、それに責任を持たせたほうが、
彼らの可能性を拡大できはしないでしょうか。
中学、高校時代の留学は、子どもたちにやるべきこと、やりたいことを
選択させ、それをやり抜く精神を植え付けるのにとてもよい環境を
提供してくれると思います。
言葉の学習が必須以外は、かなり選択の余地があり、競争すべきは、
他人ではなく、もちろんテストの点数獲得競争ではなく、
自分自身であるということが、明確に理解できる環境を、
留学は提供してくれます。
「答え」は彼らが初めから持っています。

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