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留学生が学ぶこと-2

英語圏の国々への留学は、生活面、文化社会面では日本と同様に
成熟した社会であり、いわゆる発展途上の国ではありません。
それらの国においては、思想信教の違いから闘争があるわけではなく、
普通に道をあるいていて、暴漢に襲われものを取られたり、
命を奪われたりするようなことはありません。
いずれの国の学校でも、留学生をうけいれる設備や人員は、
おおよそ日本のそれよりも量と質の面において、劣るものではありません。
北米のボーディングスクール、スイスのインターナショナルスクール、
そしてニュージーランドの学校など、日本からの訪問者は一様に、
その充実度に驚かされます。
そのようないわば恵まれた環境で子どもたちは学びます。
余談ですが、最近、メラネシア諸島のある島の高校に留学した
生徒のお母さんからお話を聞く機会がありました。
インド系のお家にホームステイをして、地元にある高校に通っている
息子さんは、人通りの少ない時間帯に道を歩いていて、
物取りに襲われたそうです。本人が抵抗してもみあい、
大事には至らなかったものの、怪我をしました。
また、学校では、鉛筆や消しゴムなどがごく頻繁になくなるそうです。
英語が生活の基本言語であるとはいえ、発展途上の国々においては、
サバイバル精神が否応なく必要で、なおかつ普段の生活状況の中でも
常に油断ができない状態なのだと思います。
その中でも、「ここでやりぬく」という考えを持った息子さんは、
留学で本人や親が期待した以上の精神の強さを獲得することでしょう。
余談を終わります。
英語圏の国においても、物取りがいないわけではなく、
学校での盗難も日本からの留学生で経験しない人のほうが
はるかに少ないのが現実です。
しかし、留学が始まった以上、途中でやめるわけにはいきません。
留学生はおおよそ、今まで経験したことのない精神的サバイバルを
意識、無意識にかかわらず、学んでいきます。
そのサバイバル精神は、どこで、だれによって、どのように
教育されたものでしょうか。
それを深く、追求することが、これからの教育にとって
欠かせない要素になると思います。
つづく

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