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アメリカ大学受験-エッセイについて2

<先週土曜日のブログに続きます>
親に依存していても、それに気づかず親に要求ばかりが多くなるのが、10代の子どもたちの一つの特徴と思います。それに対して、「親の絶対権力」で押さえつけられた時代は、とうの昔になってしまいました。
エッセイで語られた自分の尊敬する人物としての「父」は、高校生になったら留学を実行することをわが子に幼少のころから伝え、それを文字通り実行しました。お父さんのわが子への願いは「世界から日本を見る、考える」ということだったそうです。
わが子がそれを受け入れて、できるようになるまでに、留学して2年の時間が必要でした。そのきっかけを作ったのが、「お父さん」の青春時代のストーリーであったことは、お父さんにとって、これ以上の喜びはないといっても過言ではないと思います。
お父さんの青春時代のストーリーは、複数の人によって留学している「わが子」にもたらされました。父の10代の苦労と努力、そしてそこからの新たな出発と人を大切にする姿勢、人を助けるということ、不屈の精神などを「わが子」が知るに至り、自分の留学という境遇がとても恵まれたものであることに気づきます。
父をより知ることで、自分の英語力不足は、努力で克服できるのではないだろうか、より努力をすれば、英語のハンディを乗り越えて、自分でも成績上位ランクの生徒に成れるのではないかとその生徒の思考回路がどんどん積極的になっていきます。
余談ですが、意思の力というのは、私たちが思っている以上に私たちを支配していると思います。エジソンは「天才は1%の才能と99%の努力で形成される」と言ったそうですが、努力をさせる「意思」こそが人の人生を左右しているのではないかと私は思います。意思を上手にコントロールするために、良いほうに考える、悲観しない、どうにかなるなど、私たちは日々、自分に対して良い刺激と自信を与えて続けることが大切であると思います。余談を終わります。
「自分の尊敬する人物」というテーマを、自分の父親にフォーカスしてエッセイを書くということは、とても理解しやすく、論点が明確で、知識や情報を集約することができます。そのようなエッセイは、書いた人の思いが読んだ人に伝わります。伝えたいことが、はっきりしているので、そのために修正もしやすく、結果として、「知っていることを披露する」のではなく、メッセージをふんだん含むことになります。
ある留学生のエッセイは、「人を動かす」という視点においては、満点に近いといっていいと思います。

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