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◆ スイスボーディングスクール訪問6 Leysin American School

Leysin American School(LAS)は、TASIS、Lyceum Alpinum Zuozと比較すると、入学難易度は高くないと言えます。その理由はESLが3レベルあり、英語力がビギナーズレベル(初級)であっても入学が可能だからです。
LASの寮生受け入れは8年生(中学校2年生)から始まります。もし日本からの留学希望者が英語を含めて平均的な成績で、中学校2年生の秋からこの学校に入学を希望したとすれば、ほぼ間違えなく、その生徒はESL初級クラスからスタートすることになります。一般的には、一年に1段階ずつESLレベルをあげることになりますから、10年生時でESLを終了することになります。
残りの2年間で、LASのガイダンスカウンセラー(進路指導担当者)はその生徒がIBプログラムに進めるだけの学習力を有しているか否かをそれまでの学習実績で判断します。
IBプログラムが主流なスイスのインターナショナルボーディングスクールにおいては、高校時代の最後の2年間で確実にIBプログラムを全うできる英語力をつけるために、中学校2年生からの留学が理想的と考えられます。
LASはすでに前回までのブログで解説したTASIS、Zuozと異なり、IBプログラムとアメリカンディプロマプログラムの2種類の高校卒業資格を明示している学校です。
もし、日本からの留学希望者が中学校3年時、あるいは高校1年時にLASへの入学を希望してなるべく早い卒業を目指したい場合は、IBコースでなく、アメリカンディプロマコースを選択することになるでしょう。
アメリカンディプロマプログラムとIBプログラムの違いをひとことで言えば、その成績判定の基準が学校内部のみにあるか、外部にもあるかということになると思います。
IBプログラムはヨーロッパで作られた国際基準の高校卒業資格ですから、それを採用している学校は、かなり厳密なIB本部からの指導要領に従って、授業を展開することになります。
一方で、アメリカンディプロマプログラムは、各教科の外部審査による合否の判定はありませんから、理屈だけで考えれば、IBよりも難しい学力を生徒に課すことも可能です。しかし、スイスのボーディングスクールで、IBよりも難しいアメリカンディプロマプログラムは私の知る範囲では存在しません。
つづく

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